Alma Linux 事始め - SSH接続の巻
はじめに
昨日食べたものは、お餅です。きなこもち、からみ餅、磯辺餅、あんこ餅、赤飯、牛タンです。おととい食べたものは忘れましたね。
ここ10年、半ば仕方なく勤務先の都合でDebian系の最も人気ディストリであるUbuntuばっかり触っております。私、もともとTurboやVine、CentOSなどRedHat系からLinuxに入門していったクチでして、RedHat系コマンドをわすれないためにも久しぶりにRedHat系を触ろうとCentOSについて調べていると、すでにCentOSのプロジェクトが終了というびっくり仰天する事実を知ったのでした。
CentOSの代替として、今日現在(2021.12)、AlmaLinuxとRockyLinuxの2つのディストリが移行先として注目されているようです。
とりあえず、AlmaLinuxのAlmaLinux-8.5-x86_64-minimal.isoをダウンロードして、VirtualBoxにインストールしました。
マイルストーン
この見出し、表現があっているかどうかわかりませんが、Linuxの操作は手慣れたSSHクライアントから操作していきたいので、VirtualBoxにインストールしたLinuxを何らかのSSHクライアントで操作できるところを本記事のマイルストーンとします。
ネットワーク設定
なんと、ifconfigが使えませーーーーーーーーーん!
ifconfigを使うために、net-toolsをインストールしようとしましたが、エラーとなりました。
どうもしらべてみると、nmcliというコマンドがあるようです。どういうわけか「Disconnected」と表示されています。
また、ifconfig のかわりにipが利用できるとのことでした。
VirtualBoxのネットワーク設定を確認したところ、NICがどのネットワークにも接続していませんでした。
NatNetworkを追加しました。設定はデフォルトです。
無事ipが取得できました。
nmcli connectionで現在のネットワーク一覧がみれるようです。
sshdの状態確認
PermitRootLoginおよびPasswordAuthenticationがなんとデフォルトで有効でした。
sshdも動作しているようです。
Puttyからの接続を試みてみます。
やはりNatの外側からの接続はだめでした。
ゲストOSのNat設定画面でポートフォワーディングの設定が必要でした(色々忘れていて嫌になります・・・)。
これでもだめでした。
環境設定画面は「ファイル」→「環境設定」と「仮想マシン」→「設定」という違う種類ものがあり、前者をためしていました。
「仮想マシン」→「設定」のほうから試してみます。
こちらにはポートフォワーディングルールがありませんでした(先程の設定とは別物のようです)。なので追加してみます。
この設定画面では、ゲストIP欄は空欄でもよいようです。
先程の「ファイル」→「環境設定」での設定画面ではゲストIP必須でした。
設定した瞬間、ファイアウォールの警告がでましたので、「アクセスを許可する」を押下します。
再度、Puttyにより接続を試みます。接続先は、localhost:2222になります。
「はい」を押下します。
IDはroot、パスワードはrootのパスワードを入力します。
無事ログインできました。
今後は使いにくいVirtualBoxコンソールではなく、お好きなSSHクライアントでLinuxが操作できるようになります。
次はSSHクライアントのインストールについて書いてみるかもしれません。
お付き合いありがとうございました。
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