受託開発の役割分担

受託開発でよく使用されている主な役割は以下の通りです。

• システムエンジニア (SE)
  要件定義、基本設計、詳細設計、テストなど、システム開発の上流工程を担当する
  顧客との折衝やプロジェクト管理も行う

• プログラマー
  SEが作成した設計書に基づいて、プログラミング(コーディング)を行う実装工程を担当する
  一般的にSEの下位職とされ、主にプログラミングに特化している

• プロジェクトマネージャー (PM)
  プロジェクト全体の進捗管理、リソース管理、リスク管理などを行う
  顧客との調整や交渉も担当する

• 品質管理担当者
  テスト計画の作成、テストの実施、不具合の管理などを行い、システムの品質を確保する

• インフラエンジニア
  サーバーやネットワークなどのインフラ環境の設計、構築、運用を担当する

これらの役割分担は、プロジェクトの規模や内容、企業の方針などによって多少の違いがあります。
小規模なプロジェクトではSEがプログラミングも兼任していたり、PMの役割をSEが担ったりするケースもあります。

SESの役割も違う記事にまとめましたが、多くは変わらないようです。
どこの業界に行きたいか、を事前にリサーチすることが重要です