【Anaconda】仮想環境を使ったPython環境の構築
はじめに
VSCodeにてAnacondaで構築したPython仮想環境を利用する方法を書いています。
なお、仮想環境については、以下リンク先でAnacondaの仮想環境'attendance'を構築してることを前提としています。
環境
- Wndows 10 Home
- Anaconda
- VSCode
VSCodeのインストール
以下リンク先にてVSCodeをインストールします。
VSCodeの日本語化
VSCodeをインストールした時点では、言語設定がデフォルトで英語のままとなっています。
拡張機能の日本語化パッケージをインストールすることで、VSCode全体を日本語化することができますので、次の方法で日本語化します。
日本語化パッケージのインストール
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次のアイコン(
Extentions
)を選択します。
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次の入力エリアから[Japanese Language Pack for Visual Studio Code]を検索します。
japan
で検索すればでてきますので、検索したら選択してください。
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選択すると右ペインに次の画面がでてきますので
install
を押します。
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インストールが完了したら、一度[×]でVSCodeを終了し、再度開きます。(インストールが完了すると、先ほど
install
と表示されていたボタンがuninstall
となります。)
起動すると、次のようにVSCodeが日本語化れています。
Pythonのインストール
いまのままでは、VSCodeでPythonを扱うことができません。
VSCodeでPythonを扱うには、先ほどの手順同様、次の手順で拡張機能のPythonをインストールします。
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次のアイコン(
Extentions
)を選択します。
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次の入力エリアから[Python]を検索します。
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いくつか似たようなアイコンのパッケージが一覧されますので、注意して次のパッケージを選択します。
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次のとおり
インストール
ボタンをおして、pythonをインストールします。(先ほどインストール
と表示されていたボタンが無効にする
となったらインストール完了です。)
Pythonファイルを作成したいパスを開く
VSCodeのフォルダを開く
から、pythonファイルを作成したい任意のパスを選択します。
私は今回C:\Users\makio\dev\app-attendance
とすることにします。
利用するPythonのパスを指定する
今回はAnacondaにて作成した仮想環境(attendance
)へインストールしたpythonを利用するようにVSCodeの設定を変更します。
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[表示][コマンドパレット]の順でコマンドパレット(Ctrl + Shift + P)を表示します。
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コマンドパレットにて
>settings.json
と入力し基本設定:ワークスペースの設定を開く(JSON)
を選択します。
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なにも値の入っていないJSONファイルが開くことを確認します。
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スタートメニューから
Anaconda Prompt
を起動し利用する仮想環境('attendance')内に存在するpythonの実行ファイル(python.exe
)のパスを調べます。
python実行ファイルはconda info -e
にて出力されるパスの直下に存在します。
今回はattendance
を利用するので、指定するpython実行ファイルはC:\Users\makio\anaconda3\envs\attendance\python.exe
となります。
(attendance) C:\Users\makio\anaconda3>conda info -e
# conda environments:
#
base C:\Users\makio\anaconda3
attendance * C:\Users\makio\anaconda3\envs\attendance
-
settings.json
に戻り、以下のとおり取得したパス情報を入力し保存(Ctrl + S)します。
{
"python.pythonPath": "C:\\Users\\makio\\anaconda3\\envs\\attendance\\python.exe"
}
-
settings.json
に戻り、以下のとおり取得したパス情報を入力します。
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