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Primitive typeとReference typeについて

2023/09/04に公開

Reference Type・・・データをメモリ上の場所(アドレス)への参照として扱うデータ型

リファレンス型は、そのデータの実際の値を直接保持せず、代わりにそのデータが格納されているメモリ上の位置を指す参照を保持します。この方式により、複雑なデータ構造や大量のデータを効率的に操作できるようになります。

  1. オブジェクト: クラスや構造体などのデータ型をインスタンス化したものです。オブジェクトはリファレンス型として扱われ、そのデータはメモリ上の位置を指す参照として格納されます。
  2. 配列: 複数の要素を保持するデータ構造であり、それぞれの要素はリファレンス型として格納されます。
  3. リストやセット、マップなどのコレクション: 複数の要素を保持するデータ構造もリファレンス型として扱われます。
  4. 関数やメソッド: メソッドや関数を指すポインタのようなものが、リファレンス型として扱われる場合もあります。
  • データそのものではなく、そのデータが格納されているメモリ上の位置を保持する。
  • 複数の変数が同じデータを参照できるため、データの共有や効率的なデータ操作が可能。
  • メモリの使用量や性能面での制約がある場合、適切に管理する必要がある。

Primitive Type・・・String, Number, Boolean, undefined, nullなどの基本的なデータ型であり、その値そのものを変数が保持します。

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