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ChatGPTの会話以外の出力形式

2023/04/10に公開

はじめに

ChatGPTは対話を主とした入出力インターフェースを提供していますが、適切な指示を与えることで、会話形式以外の出力も可能です。

本記事では、様々な出力形式の指示例をいくつか紹介します。

Model

GPT-4 で確認しています。GPT-3.5 はそのままでは素直に動作せず、文章の補強が必要になる場合が多いです。

単純な質問であれば GPT-3.5 でも十分ですが、複雑な質問になると GPT-4 との差が顕著になってきます。

プロンプト

合議制

合議制アルゴリズムとは、それぞれ別の手段で複数の候補を求めたあと、最も良い候補を選ぶものです。

文章中に現れる「OSI参照モデル」というキーワードを説明するための、60字程度の注釈を考えたいです。
- まず、3つ候補を挙げてください。
- 次に、それぞれの候補について、なぜその候補が他の候補より適しているか、比較対象の候補と比較しつつ理由を挙げてください。
- 最後に、3つの比較の結果を踏まえて、もう1つ候補を1つ挙げてください

まず、3つの候補を挙げます。

  1. OSI参照モデルは、ネットワーク通信を7つの階層に分けた標準モデルです。
  2. OSI参照モデルは、異なる通信システム間の相互運用性を確保するための枠組みです。
  3. OSI参照モデルは、コンピュータ通信のプロセスを7つの層に分解して標準化するモデルです。

次に、それぞれの候補について理由を挙げます。

  1. この候補は、OSI参照モデルの概要を簡潔に説明しており、7つの階層という特徴を強調しています。しかし、相互運用性の重要性や標準化の目的については触れていません。

  2. この候補は、相互運用性の確保というOSI参照モデルの目的を強調しています。ただし、7つの層という構造や標準化の役割については言及していません。

  3. この候補は、コンピュータ通信のプロセスを分解・標準化するという点で、モデルの目的を捉えています。ただし、相互運用性の側面は弱いです。

最後に、これらの比較を踏まえた新たな候補を1つ挙げます。

  1. OSI参照モデルは、通信プロセスを7つの層に分け、相互運用性を確保する標準化枠組みです。

この候補は、7つの層の概念、相互運用性の重要性、および標準化の目的を簡潔に組み合わせて説明しています。

行列(クロス集計)

クロス集計は、複数の変数を同時に分析するための手法であり、分類表を用いてデータを可視化する方法です[1]

「NFCカードリーダ」の技術がどのように使われているか、4x4のクロス集計表でまとめたいです。markdownでお願いします。
- 「NFCカードリーダの機能」を列タイトルに記入します
- 「NFCカードリーダがどのような場面で使われているか」を行タイトルに記入します
- 各セルについて、列タイトルの機能が行タイトルの場面で使われていないならば「×」を、使われているなら「○」を、効果的に使われているならば「◎」を書いてください。

木構造(マインドマップ)(マンダラチャート)

アイデア出しや要点の整理、構成要素の分解によく用いられます。

SSL-VPNの機能及び関連する技術について、mindmapをdot言語のグラフで描画してください。全体のノード数は20個で。

BNF (Backus-Naur form)

リリースするSDKに添付するREADMEに記載する文章を BNF (Backus-Naur form) で分解してください

自分のアイデアでは無いので、詳細は下の URL を参照してください。BNF を自然言語に適用すれば、汎用性のある文章のテンプレートを得られるということですね。

https://twitter.com/awakia/status/1641798554623819777

まとめサイト風

ソフトウェアのテスト手法について、markdownで書かれたwikiのように説明してください

脚注
  1. ChatGPTより ↩︎

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