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NXPのMCU Xpresso Config ToolsをArch Linuxに入れる
はじめに
NXPのMCU Xpresso Config ToolsをArch Linuxにインストールする手順を説明します。
AURのパッケージを利用してインストールします。
MCU Xpresso Config Toolsについて
NXP製マイコンのピンやクロックの設定用ソースファイルを生成できるGUIアプリケーションソフトです。
MCU Xpresso Config Toolsのダウンロード
MCU Xpresso Config ToolsのWebページからDebian用インストーラをダウンロードします。
"MCUXpresso Config Tools, Linux DEB package"というものです。
インストール
作業用のディレクトリを作成してgitリポジトリからビルドファイルを取得します。
$ mkdir work
$ cd work
$ git clone https://aur.archlinux.org/mcuxpresso-config-tools.git
$ cd mcuxpresso-config-tools
なお、ダウンロードしたMCU Xpresso Config Toolsはmcuxpresso-config-toolsディレクトリにおいておきます。
ダウンロードしたMCU Xpresso Config Toolsのバージョンに合わせてPKGBUILDのpkgverとpkgrelを変更します。
例えば Version 24.12-1 の場合、次のように変更します。
PKGBUILD
-pkgver=16.1
-pkgrel=1
+pkgver=24.1
+pkgrel=1
makepkgコマンドでパッケージをビルドしてインストールします。依存関係の解決もするように-sオプションを付けます。
makepkg -si
正常にインストールできたらメニューにアイコンが追加されてるはずです。
アンインストール
$ yay -R mcuxpresso-config-tools
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