M2 MacBook Air (M2, 2022) を DisplayLink を使用して2台の外部ディスプレイに接続する
この記事は、Magic Moment Advent Calendar 2023 18日目の記事です。
Magic Moment の渡辺です。
業務で使用している MacBook Air (M2, 2022) を DisplayLink を使用して2台の外部ディスプレイに接続したので今回はその方法を紹介します。
MacBook Air (M2, 2022) は2台以上の外部ディスプレイをサポートしていない
MacBook Air (M2, 2022) の技術仕様には、
1台の外部ディスプレイで最大6K解像度、60Hz
をサポートしていると記載されています。
つまり、技術仕様的には2台以上の外部ディスプレイをサポートしていない、ということになります。
DisplayLink について
それでも外部ディスプレイを2台以上接続したい場合は、Synaptics 社の DisplayLink という技術を使用することで接続可能になります。
DisplayLink はどのように機能しているか
Synaptics 社のサイトに説明があります。
DisplayLink 対応のドッキングステーション
私は DisplayLink 対応のドッキングステーションを使用することで2台の外部ディスプレイに接続しています。
私が使用しているドッキングステーションは Anker 564 です。
Anker 564 は HDMI ポート * 2、DisplayPort * 1、その他複数ポートを搭載しており、最大3台の外部ディスプレイに接続可能です。
DisplayLink 対応のドッキングステーションを使用して外部ディスプレイを接続する方法
ここでは Anker 564を使用した方法について記載します。
電源接続等は省略します。
Anker 564 を外部ディスプレイに接続する
Anker 564 を外部ディスプレイに接続するには、HDMI もしくは DisplayPort を使用して接続します。
DisplayLink Manager を導入し、起動する
ここでは Homebrew を使用した導入方法を記載します。
以下コマンドを実行し、DisplayLink Manager をインストールします。
brew install --cask displaylink
インストールが完了したら、通常のアプリケーションと同様に DisplayLink Manager を起動します。
設定完了
以上で設定は完了です 🎉
このように外部ディスプレイを2台接続可能になります。
(配線の見た目が悪いのはご容赦ください)
生産性向上のために
個人的には、外部ディスプレイを複数台使用することで一度に多くの情報を得ることができるので、開発体験がより良くなるのではと考えています。開発体験をより良いものにして生産性を向上させていきましょう。
明日のアドベントカレンダーは yano-san の 「E2E自動テストの布教に立ち塞がる5つの壁と打ち込んだ楔」 です。
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