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Squarespaceに移管されたドメインに身に覚えのないDNSレコードが設定されている

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Google Domainsのサービス終了に伴い、Squarespaceに移管されていたドメインたち。そろそろCloudflare Registrarに引っ越そうと思いDNS設定などを見ているとタイトル通り気になったので書き残しておく。

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メ⁠ール転送ル⁠ールを作成すると⁠、ドメインの [⁠DNS設定⁠] パネルの [⁠メ⁠ール転送⁠] セクシ⁠ョンに⁠、TXTレコ⁠ードとMXレコ⁠ードが自動的に追加されます⁠。当社はメ⁠ール転送サ⁠ービス プロバイダ⁠ーとしてMailgunを使用しているため⁠、これらのレコ⁠ードの一部には⁠、[⁠デ⁠ータ⁠] フ⁠ィ⁠ールドに「⁠Mailgun⁠」への参照が含まれます⁠。

https://support.squarespace.com/hc/ja-jp/articles/19000909092237-Squarespaceドメインでのメール転送

Squarespaceはメール転送にMailgunを使っているとのこと。

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以下の場合⁠、ドメインがSquarespaceに移行した後もドメイン転送およびメ⁠ール転送は引き続き機能します⁠。

  • ドメインはGoogleの既定のネ⁠ームサ⁠ーバ⁠ーを使用しており⁠、Googleの組み込みドメイン転送サ⁠ービスおよびメ⁠ール転送サ⁠ービスを使用している⁠。
  • ドメインはカスタム ネ⁠ームサ⁠ーバ⁠ーを使用しており⁠、サ⁠ードパ⁠ーテ⁠ィ⁠ー (⁠Google以外⁠) のドメイン転送サ⁠ービスまたはメ⁠ール転送サ⁠ービスを使用している⁠。

https://support.squarespace.com/hc/ja-jp/articles/17131164996365-Google-DomainsからSquarespaceへの移管について?platform=v6&websiteId=66616bf018bb12100defe7d1#toc-------------------------------------------------

つまり、Googleドメインでメール転送を設定していたので、その設定が引き継がれた模様。

なお、今回移管された2つあるドメインの内、もう一方は特にメール転送など設定していなかったのでMailgunを指定したDNSレコードも設定されていなかった。

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もう一つ身に覚えのないDNSレコードとしてGoogleレコードなるものがあった。セクションの説明を読んでもちょっとよくわからなかったので調べてみたところ、Google Search ConsoleやGoogle アナリティクス、Google Workspaceで独自ドメインを使うためにドメインの所有を証明するためのレコードだった。

文字列は [コントロール パネルを参照] で、gv-trevcl6ccmt5yk.dv.googlehosted.com のような形式です。

https://support.google.com/a/answer/69010?hl=ja

レコードのリストの中から、Search Console により発行された DNS レコードを探します。

  • TXT レコードの場合、Search Console の確認レコードは「google-site-verification=<<数字>>」のようになります。
  • CNAME レコードの場合、確認レコードは名前と値のペア(名前にはプロパティ ドメインが含まれ、値には dv.googlehosted.com が含まれる)になります。

https://support.google.com/webmasters/answer/9008080?sjid=17678783720265498397-AP#domain_name_verification&zippy=%2Cドメイン名プロバイダ

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ちなみに以前はGoogle Search Consoleでドメインの所有を証明するためにはTXTレコードしか選択肢がなく、CNAMEレコードでもできるようになったのは2022年7月以降の話らしい(だからgoogle-site-verification=の形式には見覚えあったけどdv.googlehosted.comにはなかった)

https://x.com/googlesearchc/status/1549688718629429255