デスクトップを整理するアプリを作った
なぜ作ったのか
デスクトップ上にアイコンやらフォルダを多く置いていると、ある程度グループ分けしたいと思っていて、今までは場所で何となく別けてたけど、これを枠線みたいなので囲んで別けたいと思って作りました
アイコンはぼかしてますが仕事用のファイルやフォルダ、だったり学習用のファイルやフォルダとかを集めて、四角く枠線で別けてひと固まりにできる様にしました。
見た目だけの効果ですが、ゴチャゴチャするデスクトップが多少は整理できると思います
どうやって作ったのか
VisualStudioを使用してC#で実装を行いました
最新の環境では、完全な透過が難しかったので、あえて.NetFrameworkで作成しています
Windowフォームを透過処理して枠線みたいにしています。
複数表示できるようにしていますが、どれも最背面の表示としています
C#の実装については、以下に記載しました
仕様
枠の表示は最大10個までとしています
上部の太い箇所をドラッグで移動できますし、
枠のサイズは、通常のフォームの様に変更可能ですが、アイコン移動と操作が被らない様に、サイズ変更や枠の移動時にはCtrlキーを押しながらでないと出来ないようにしています
トレイに常駐します。トレイアイコンの右クリックで「設定」を選ぶと設定のウィンドウが表示されます
設定ウィンドウ内には「スタートアップへの登録」チェックを付けていますので、チェックする事で次からはパソコン起動で表示されるようになります
苦労した点
標準の機能では最背面への配置が出来なかったのでWin32APIを使用しています
出来ていないところ
モニタが複数台ある環境ですと、違う場所に表示しちゃいます
スクリーンの個数や、どのスクリーンに表示といった指定はできるようなので、対応の方法はあると思いますが、勉強不足です
モニタが複数ある場合には、保持されている位置に従った表示され、移動も可能になりました。
モニタ構成が変わって、保持されている位置情報が画面外となった場合には、表示されなくなるので、設定画面より「位置サイズの初期化」で情報を初期化下さい。
対応は、「C#実装で最背面にしたウィンドウでマルチモニタ環境でハマった話」に記載しています。
入手方法
Boothにて販売しています。興味があれば購入してください
感想
個人的には前々から欲しかった機能だったので、満足しています
普段持ち歩いているパソコンが、個人や仕事やらアイコンがあふれてたので、整理整頓出来てとっても助かってます
デスクトップにたくさんのアイコン置くなよって意見もあるのは判りますが、やっぱりデスクトップにアイコンって便利なんで置いちゃいますよね
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