🧑💻
GitLab for Open Source Programに登録しようぜ
TL;DR
- GitLab.comのFreeアカウントで使えるGitLab CIの時間は400分。
- GitLab for Open Sourceに登録するとGitLab Ultimateの機能が開放されるのでGitLab CIの時間は50,000分になる。
- GitLab for Open Sourceは、OSSライセンス設定しているPublicリポジトリなら登録できる。
GitLab CIのCompute quota
GitLab v16.1までは、CI/CD minutes
と呼ばれていました。
要するにGitLab CIの共用Runnerを動かせる時間です。
アカウント種別によって時間は異なるが、Freeアカウントであれば400分使用できる。
昔はPublicなOSSリポジトリは、
CI/CD minutes
にかなり長めの時間が設定されていたが、マイニング対策か制限時間が設定された。
GitLab for Open Source Program
GitLab for Open Source Programに参加できれば、self-managedまたはSaaS版のGitLabでGitLab Ultimateの機能が開放されます。
参加条件
GitLab for Open Source Programへの参加条件は3つ[1]です。
- MITライセンスなどの OSI Approved Licensesを設定していること
- 非営利であること
- Publicリポジトリであること
一般的なOSSリポジトリであれば、上記条件は自然と満たしています。
登録手順
下の入力欄を埋めるだけでいい。
主な入力内容は下記になります。
- 名前
- メールアドレス
- プロジェクト説明
- プロジェクトの公開設定
- ライセンス情報
登録完了
登録が完了すると下記のようなメールが届きます。
たったこれだけの登録でGitLab Ultimateが付与されるのは太っ腹以外の何者でもないので皆さま是非登録させてもらいましょう。
おまけ
GitLab for Open Source Programは、 1年毎に更新が必要 [2] です。
3ヶ月前から更新可能なようですので、早めに更新しましょう。
Discussion