楽天ブックス書籍検索アプリを作って学ぶ React 入門
この本は、もともと 2017 年に某技術系Webメディアの有料記事として執筆依頼がきたときに書いたものでしたが、結局サービス側の都合で公開されずにお蔵入りとなっていました。今回改めて zenn.dev 用に見直し再編集を行ってみました。 基本的には 2017 年に書いたものなので、React v16 以降に追加された機能については触れていませんが、この本はあくまでもこれから React を理解しようとする方向けに書いているので、最初はそれらの新しい機能については必要ないと思っています。 まず React を使いこなすためには、以下のようなバージョンには関係のない基本中の基本を理解することが大事だと思っているので、それらについてこれでもかというくらい多くの文字数を使って詳しく説明することに徹しています。 - コンポーネントの使い方、構築方法 - 状態管理の方法 - コンポーネント間のデータの受け渡しの方法 ※ React Hooks やライフサイクルについては扱っていません。 これらの React の基本的な作法を理解するだけでも、この本で作成する書籍検索アプリのようなものが作れるようになります。 これから React でのアプリ開発にチャレンジされたいのであれば、ぜひこの本をお読みいただければ幸いです。 なお、学習がしやすいようにオンラインエディタの CodePen を使って学習を進めていけるようにしています。 # 想定する読者層 - React でまだ Web アプリを開発したことがない React 初心者 - JavaScript を書くことに抵抗がない方 # 価格設定について - 10,000 文字 100 円として 800 円くらいを想定していますが、最初は様子を見て 500 円としてみました。
はじめに
[LESSON1] CodePen で始める React 開発の第一歩
[LESSON2] React のコンポーネントを理解する
[LESSON3] 状態管理の要 React の state を理解する
[LESSON4] データの仲介役 React の props を理解する
[LESSON5-1] React のイベントハンドリングとAPIを使った検索機能の実装
[LESSON5-2] React のイベントハンドリングとAPIを使った検索機能の実装
[LESSON6] 検索結果一覧を操作する(UIの実装)
[LESSON7] 実務で React を使うための開発環境構築方法 & 一般公開方法について
- 公開
- 文章量
- 約81,722字
- 価格
- 500円