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WP|特定のページで独自のスタイルシートを読み込む方法(header.php版)

2023/02/24に公開

何故「functions.php」で読み込まないの?

確かに、基本的には「functions.php」で読み込むのが正しいのです。
ただ、ワードプレス初心者のコーダーさんには難しいと感じたので、応急処置として捉えていただければ幸いです。

どうやって特定のページを指定するの?

if文 を使います。
if文とは、 「もし、〜の場合」 といった様に条件を指定する事が出来る構文です。

<?php if( 条件1 ) :?>
  <!-- 条件1に当てはまる場合の処理 -->
  <link rel="stylesheet" href="style-A.css" >
<?php elseif( 条件2 ) :?>
  <!-- 条件2に当てはまる場合の処理 -->
  <link rel="stylesheet" href="style-B.css" >
<?php else :?>
  <!-- 条件1にも条件2にも当てはまらない場合の処理 -->
  <link rel="stylesheet" href="style-C.css">
<?php endif ;?>

上記の条件1条件2の部分を変えてあげるだけで色んな指定が可能です。

通常投稿のアーカイブページにだけ適用する場合

<?php if ( is_archive() ) :?>
  <!-- 通常の投稿タイプのアーカイブページにだけ適用する処理 -->
<?php endif;?>

特定のカスタム投稿タイプのアーカイブページにだけ適用する場合

<?php if( is_post_type_archive( 'カスタム投稿タイプ名' ) ) :?>
  <!-- 特定のカスタム投稿のアーカイブページにだけ適用する処理 -->
<?php endif;?>

複数のカスタム投稿タイプのアーカイブページだけに適用する場合

<?php if( is_post_type_archive( array( 'カスタム投稿タイプ名1', 'カスタム投稿タイプ名2') ) ) :?>
  <!-- 複数のカスタム投稿タイプのアーカイブページにだけ適用する処理 -->
<?php endif;?>

※複数指定の場合はarrayを併用します。

最後に

コレ、別にスタイルシート以外にも使えるので、ガンガン使ってWordPressに慣れちゃってください!

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