anyenvを導入して楽すれば良い
対象の読者
- 駆け出し、初心者の方
- anyenvやnodenvなどの**envがわからない方
- ダイレクトに**envを導入している方
始めに
- 使用環境
- Apple M1 Max
- macOS Monterey バージョン12.6
- zsh
nodenv導入しようぜ 〜anyenvを使用して〜に繋がる話です。
正直anyenvはググれば色んな記事が出てきます。
しかし私はうまくセッティングできなかった。
初心者ゆえに言葉が理解できなかった部分もあったからだと思います。
そのような方々に向けてなるべくとっつきやすく、わかりやすい説明を心がけて記事を書いてますのでこちらの記事で導入完了することを願ってます。
まぁハマった最大の理由は以前まで作業していた環境のmac (Intel Core i 5)を引き継いで新しいmac (M1)に切り替えた後にanyenvを導入したことが関係しているのですが。。
具体的にはpath, shellの理解がたらなかったことが原因。
今回の記事は似たような環境を想定しての記事ではありませんが、shellやpathについての記事を今後作成する予定なので私と同じような境遇の方はそちらを参考にしてみてください。
What's anyenv?
anyenv公式GitHubをご覧いただくとそのREADME.mdに
This is a simple wrapper for rbenv style environment managers.
You don't have to git clone or modify your shell profile for each **env anymore if you install anyenv.
とあります。
つまりanyenvとは** env系の管理をするツール です。
「待てよ、ってことはanyenvはバージョン管理するツールを管理をするツールってこと?わかりずらいな。。」
と感じる人もいるかもしれません。
要は使うと楽になるツールをさらに楽に使うためのツールと考えてみてください。
タイトルにもある通り楽しようぜってことです。
anyenvによってenvを個々にインストールせずにanyenv経由でインストールすれば楽に管理できる、というのがanyenvを導入する理由です。
nodenv導入しようぜ 〜anyenvを使用して〜でも解説していますが、anyenvを使えばnodenvなどは下記のように一行でインストールできます。
anyenv install nodenv
anyenvの導入方法
anyenv公式GitHubのREADME.mdにも記載してますが、Homebrew経由でインストールする方法が楽です。
Homebrewはこちらから
brew install anyenv
インストール後、shellにセットするために下記コマンドを実行しましょう。
anyenv init
最後にshellを再起動しましょう。
exec $SHELL -l
下記のコマンドでバージョンやpathを確認できたら完了です。
anyenv -v
anyenv 1.1.4
anyenv root
/Users/"user_name"/.anyenv
anyenvでインストールできる**envリスト
anyenv経由でインストールできる**envは下記です。(2022/12/5時点)
❯❯❯ anyenv install --list
Renv
crenv
denv
erlenv
exenv
goenv
hsenv
jenv
jlenv
kubectlenv
luaenv
nodenv
phpenv
plenv
pyenv
rbenv
sbtenv
scalaenv
swiftenv
tfenv
例) nodenvのインストール方法
上でも解説してますが一行で済みます。
brew install anyenv
まとめ
- anyenvはNode.jsのバージョン管理を楽にするツールをさらに楽に管理するツール
- Homebrew経由の導入が楽
環境構築は最初理解が進まず、一番やりたいことであろう「コードを書く」ということに中々辿り着かずイライラするかと思います。
しかし一度構築してしまえば頻繁にアップデートするものでもないのであとは楽になります。
素敵な開発体験を!!
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