Cursor MCPエラー

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Cursor MCP のサーバーエラーの解決方法

はじめに

本記事では、Cursor MCP を使用中に発生するサーバーエラーについて、その解決方法を詳しく解説します。


エラー概要

このエラーは、Cursor MCP を利用している際に、次のような状況で発生します:

  • プロンプト入力後にコード生成や補完が実行されない
  • Cursorとの接続が失敗したとき

特に、インターネット接続に問題がなく、他の機能は正常に動作しているにもかかわらず、MCPだけがエラーを返すという症状が特徴です。


よくあるエラーコードとその意味

401 Unauthorized

401 は「認証されていない」ことを示すHTTPステータスコードです。
Cursor MCP でこのエラーが発生する場合は、以下のような原因が考えられます:

  • ログインセッションの期限切れ
  • 認証トークンが無効/破損している
  • サーバー側の認証仕様が変わったが、クライアントが古いため未対応

参考リンク:
401 Unauthorized – MDN Web Docs

解決方法:cursor: Attempt Update による復旧

上記のサーバーエラーは、最終的に以下の手順を実行することで解決しました。

キーボードショートカットでコマンドパレットを開くCmd + Shift + P(Mac)または Ctrl + Shift + P(Windows)

cursor: Attempt Update を実行

この操作により、Cursor本体とMCP(Monaco-based Code Platform)のクライアント部分が最新バージョンに更新されました。更新後はサーバーエラーが完全に解消し、通常通り利用できるようになりました。

実行後はアプリを再起動しなくても即座に反映される場合がありますが、念のため再起動を推奨します。

再発防止策

Cursorは頻繁に機能追加・不具合修正が行われているため、古いバージョンではサーバーとの互換性が崩れることがあります。

🔁予防のためのベストプラクティス

  • アップデート通知が表示されたら、必ず即座に cursor: Attempt Update を実行する

  • 定期的に以下のコマンドでバージョンを確認する:

cursor --version

まとめ

Cursor MCP におけるサーバーエラーは、旧バージョンのクライアントや認証セッションの不整合などが原因で発生することがあります。再起動や再ログインでは解消しないケースも多く、Cmd + Shift + P → cursor: Attempt Update の実行が最も確実な対処法です。

日常的に Cursor を使用する開発者にとっては、定期的なアップデートが安定運用の鍵となります。

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