田舎で海外のオンライン大学に通いながら学生コミュニティを形成して人を集める、なんてのもアリかな、という話し
University of the People (以下UOPeople)
アメリカの100%オンラインで通える大学。総費用が準学士で約25万円、学士で約50万円と格安。高卒以上なら英語のスコアが足りなくても既定の英語講義をクリアすればOKなので入口は広い。アメリカの大学だけあって単位取得にはそれなりの労力が必要そう(日本の大学での単位もある程度認められるらしい)。
こんなのがあるならオレも今から学び直しても、、、なんてことを考えていてふと思いついたのが、
- 講義は海外のオンライン大学
- キャンパスライフ?は日本の田舎
というコンセプト。
高卒の人が来るというより、いわゆる第二新卒くらいから上の人が集まるイメージかな?それこそ無料のプログラミングスクール受講したけどひどい目にあった人が改めてIT関連の教養と英語力をつけてやり直そう、とか。
海外留学はハードルが高いけど、一人で海外オンライン大学のカリキュラムをこなす自信はない、なんて人はある程度いそうだなあ、と。田舎のほうが勉強に集中できるし、同じような境遇の人たちが周囲にいれば励まし合うこともできる。これならやれるかも、と思う人ってある程度いるんじゃないかな?
UOPeopleの紹介から入ったけど、別にUOPeopleに限った話しではない。コロナ禍にあってか大学のオンライン化が全世界で進んでいるようだから、何ならアイビーリーグだって良いわけだ、学力も資金力もあるならば。
当然生活費の工面をどうするか?という問題はあるわけだけど、田舎ならそれなりにお金かからない生活ができるし、だからこそ講義や課題に時間を使えるわけで。何なら地域おこし協力隊のような各種制度を使ってある程度収入を得ながら、ということも出来なくはないだろう。それこそプログラマならある程度コード書ける状態になったところでアルバイトしてもいいかもしれない。こういうところのサポートがどれだけ充実できるかが課題となりそう。
で、将来は、こういった環境で英語とスキル(とその下地になる教養)を身につけた上で改めて社会に出ていく。町に出て働くもよし、田舎に残ってオンラインベースで働くも良し。アフターコロナの1つの選択肢にはなり得そうかな、と。
これ真面目に考えて動いたらたら資金はそれなりに集められそうだな。どちらかといえば、これを受け入れてくれる田舎があるかのほうが問題かな?
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