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【Playwright】タグを使って実行したいテストを絞り込む

2024/04/27に公開

概要

1ページ内でもログイン時に試したいテストの纏まりや、
CSV出力時に試したいテストなど別れることがあります。
こういった場合はtag機能を利用すると便利です。

シンタックス

単一タグ

tag: '@タグ名'

test('テストケース名', {
  tag: '@タグ',
}, async ({ page }) => {

複数タグ

tag: '[@タグ名, @タグ名, ...]'

  test('test full report', {
    tag: ['@タグ1', '@タグ22'],
  }, async ({ page }) => {
});

直近のアップデートでタグシンタックスに変更が入り、とても書きやすく、見やすくなった印象です。
以前はテストケースの末尾についていて、見落としも間々あったのですが、先頭にきてより分かりやすくなりました。
また複数指定時は配列で指定できるようになり、より直感的になりました。

実行コマンド

実行するときには--grepオプションを付与します。

npx playwright test --grep @タグ名
// このテストはloginタグが付いているので、実行される
test('test login page', {
  tag: '@login',
}, async ({ page }) => {
  // ...
});

// このテストはfullタグが付いているので、実行されない
test('full page', {
  tag: '@full',
}, async ({ page }) => {
  // ...
});

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