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【Playwright】タグを使って実行したいテストを絞り込む
概要
1ページ内でもログイン時に試したいテストの纏まりや、
CSV出力時に試したいテストなど別れることがあります。
こういった場合はtag機能を利用すると便利です。
シンタックス
単一タグ
tag: '@タグ名'
test('テストケース名', {
tag: '@タグ',
}, async ({ page }) => {
複数タグ
tag: '[@タグ名, @タグ名, ...]'
test('test full report', {
tag: ['@タグ1', '@タグ22'],
}, async ({ page }) => {
});
直近のアップデートでタグシンタックスに変更が入り、とても書きやすく、見やすくなった印象です。
以前はテストケースの末尾についていて、見落としも間々あったのですが、先頭にきてより分かりやすくなりました。
また複数指定時は配列で指定できるようになり、より直感的になりました。
実行コマンド
実行するときには--grep
オプションを付与します。
npx playwright test --grep @タグ名
// このテストはloginタグが付いているので、実行される
test('test login page', {
tag: '@login',
}, async ({ page }) => {
// ...
});
// このテストはfullタグが付いているので、実行されない
test('full page', {
tag: '@full',
}, async ({ page }) => {
// ...
});
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