【k6】ビルトインダッシュボードがv0.49で追加されました

概要

v0.49にて、ついにk6にビルトインのダッシュボードが追加されました。
公式リリースノートによると、これまではクラウドサービスを使うか、Grafanaに依存しなければダッシュボードを利用することはできませんでした。
しかし、この新機能によりk6単体でダッシュボードを利用することが可能になりました。

ダッシュボードの利用方法

ダッシュボードを利用するには、環境変数 K6_WEB_DASHBOARD=true に設定します。以下は、Dockerを使用してダッシュボードを起動する例です。

docker run -p 5665:5665 -e K6_WEB_DASHBOARD=true --rm -i grafana/k6 run - <script.js

実行後、http://127.0.0.1:5665 にアクセスすることで、ダッシュボードが開き、リアルタイムで負荷計測の情報を表示します。

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エクスポート

またこれらの結果はHTML形式でエクスポートすることも可能です。
これにより、結果の管理がより簡単になりました。