Gitからソースファイルを見た際に文字化けを簡単に解決できる機能「.editorconfig」について紹介!!
はじめに
皆さん、こんにちは!
今回の記事では、Gitからソースファイルを見た際の文字化けを簡単に解決できる機能「.editorconfig」について紹介します。
Sourcetreeから見たソースファイル
Unityエディタから見たソースファイル
その前に.editorconfigとはなぁに?
.editorconfigは、テキストファイルのエンコード、空白文字、改行コードなどの設定を統一するためのファイルです。エディタ(Visual Studio等)やIDE(Visual Studio Code等)が.editorconfigファイルを読み込み、設定に従ってファイルを編集します。
イメージ図
それでは実装してみよう!
textファイルの名前を「.editorconfig」に変更してみましょう!
ソリューションと同じ階層に配置することで使用できるようになります。
実装してみよう!
今回はUnicode(UTF-8 シグネチャなし)に変更しようと思います。
root = true
[*]
charset = utf-8
記載した中身について紹介します。
root = true
※.editorconfigと同じ階層にあるソリューション内のすべてのファイルに適用する設定です。
[*]
※C言語 (.h, .c)、C++言語 (.cpp)、C#言語 (.cs) などのソースファイルをまとめて下の文字コードの種類に変換する設定です。
charset = utf-8
※ファイルのエンコードをUTF-8に設定です。
.editorconfigを使って確認みよう!
新規にソースファイルを追加して確認してみましょう。
Sourcetreeから見たソースファイル
Unityエディタから見たソースファイル
これで文字コードを変換できましたね!
先ほど紹介した内容に条件を追加することで末尾に空白を追加させるといった機能があるので一度調べてみると深くしることができるかもですね!
さいごに
今回実装した機能はUnityの開発時に導入したものになります。
Gitから実装箇所の確認をした際にとても重宝した機能なので使用してもらえると嬉しいです。
特に新規でプロジェクトを作成した際に早めに実装しているとのちのち楽になるかもしれませんね。
〇参照元
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