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サブスクリプションを考察した結果をグダグダ書いたやつ

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はじめに

― これまで伸び悩みエンジニア向けの記事を書かれていたと思いますが、今回もそうですか?
ばなな(以下、ば)「いや、違いますね」
― この記事は誰のために書かれるんですか?
ば「え?誰のためでもありませんけど」
― なるほど、それでも公開記事にしたいと思ったんですよね?
ば「はい、公開したかったですねぇ〜」
― 当然、技術関連記事なんですよね?
ば「え、違いますけど...」
― 誰かのためになるような内容にはなるんですよね?
ば「多分、誰も読まなくてもいい話、なんのためにもならない話、ポエム以下のそれ、だと思います」
― では、なぜこの記事を書かれるのですか?
ば「承認欲求?」

では、始めます。

サブスクリプションサービスとは

諸々の事情により、「サブスクリプションサービスとは」というところを考える事が多い、今日この頃。
そこで、考えたことを整理していきたい。

今回は、あるべき姿や、ベストプラクティス的なことではなく、世の中のそれの考察なので、誰かにとって有用な情報を提供できるかは不明である。

定義

サブスクリプション(英語: subscription)は、定額料金を支払い利用するコンテンツやサービスのこと[1][2]。商品を「所有」ではなく、一定期間「利用」するビジネスモデル[1][3]。日本ではサブスクとも略される[4][5]。

(引用)サブスクリプション - Wikipedia

ということらしい。
「まぁ、そういうもんだよね」
って感じはするが、この意味は重要である。
最終的には「そうか、それがサブスクか」と思えるように話を進めていきたいと思う。

具体例

サブスクなのか、そうでないのか

月額制のサービスと言えば、さきに挙げたものだけでなく、以下のようなものが思いつく。

  • 携帯料金
  • インターネット使用料金
  • 保険
  • 通信教育
  • ジム

しかし、これらに関しては 「サブスク」 と表現されることはあまりない。
(すまん、ジムはあるかもしれん)

何故か。

先に言っておくと、あくまで個人の見解であり、以降の話を信じたからといって、良いサブスクサービスを展開できることを保証するわけではないことを理解してほしい。

サブスクを満たすために必要な条件

必要十分条件を満たしている

これは歯ブラシが非常にわかりやすい。

歯ブラシは生活必需品であり、定期的に買い替えが発生する。
ただし、電動歯ブラシである必要はなく、かつ1ヶ月に1回新調する必要もないのである。

ただ、「歯磨きができる」必要条件を満たし、かつ、より高品質(と思われる)電動歯ブラシを、¥300/月程度で運用できる十分条件を満たしているのである。

比較対象としては、携帯料金で、大手キャリア・MVNOなど細かいことを言い始めればキリはないものの、携帯料金の支払いで満たされるのは概ね必要条件のみで、十分条件が提供されていない

感覚的に費用対効果がわかる

音楽配信サービスを例にすることで、これを理解することは容易だろう。

シングルCDであれば、¥1000〜¥1500程度で購入可能で、2〜4曲程度を聞くことができるが、その金額を音楽配信サービスに払えば、数百万曲以上が1ヶ月間聴き放題となる。
お得感スゲェ。
さらに、いちいちCDからスマホなどのデバイスに情報を書き写す必要もなく、CDを保管するためのスペースも不要である。
こうなると、CDを買う理由は、最早存在しないと言っても過言ではないだろう。

ただし、CDを買うことでアーティストに愛を示すという点など、心的付加価値は度外視している。
ちなみに、ばななの人はある程度の頻度でCDを購入している

未来を意識するものではない

人気のサブスクサービスなどを調べるとわかるが、「投資目的」や、「未来のための何か」となるものはあまり見当たらない。

  • 保険
  • 通信教育

あたりがわかりやすいと思うが、こちらは逆に、それをすることで今を変えるわけではなく、未来・将来を有意義にする、もしくは担保するという意味合いが強い。
費用対効果というところにも繋がってはくるが、 目に見えた利益(アウトカム) をユーザが感じない場合、サブスクとは言い難いものとなるのであろうと考えられる。

逆を言えば、サブスクと言われるものはいつ辞めたっていい、そのような刹那的なものであるとも言える。
(通信教育だっていつ辞めても良くね?って言われるかもしれないが、親としてはできる限り長く続けてほしいと思っている。と経験者は語る)

買い切りの代替品が存在する

歯ブラシ、音楽配信のいずれもそうであるが、買い切りの代替品が存在する。
ライトユーザは、あえてサブスクを選択する理由はないのである。

上で費用対効果という話をしているが、実はこれは短期的かつヘビーユーザ向けなものであり、金額面から考えれば、長く使えば使うほど、買うより高くなる可能性を孕んでくる。

しかし、

  • 必要十分を満たしている
  • 刹那的なものである

というところから、短期で考えると買うより安く、かつ高品質である可能性が高いのである。
その付加価値が、感覚的な費用対効果に繋がってくるのではないかと考えられる。

どうであれ、能動性を求めるものである

定義には、
「一定期間「利用」する」
とあった。
定額制というだけでは成立しないということが、利用するという点で網羅されている。
サブスクモデルのサービスは、利用してなんぼということである。
つまり、ユーザが持つ能動性を刺激する必要がある。

音楽にしたって、ファッションにしたって、家具にしたって、ほぼすべてのサブスクは能動性を刺激するものになっている。
怠惰を実現するためのそれも、世の中には存在するが、それは受動的なのではなく、怠惰に生きたいという能動性を刺激しているに他ならない。

ということは、それを使えば不便や不安が解消されるや、便利なるではなく、
不便や不安を解消したい気持ち、便利・有意義をより大きくしたい気持ちを煽り、高め、能動性に変える事ができる場合、サブスクとして成立するのであろう。

サブスクを成立させるためには

ここまでの考察をサマライズすると、

  • もっと良くしてくれる(必要十分条件)
  • 買うより安い(費用対効果・代替品)
  • いつ辞めてもよい(刹那的)
  • 能動性を高めるそれを持ち合わせている

という条件を満たすことができれば、サブスクサービスを成立させることができそうである。
逆に、そうでない場合はサブスクと名乗らないほうが身のためではないか?と思う。

あなたのサービスはサブスクとして成立しそうですか?

今サブスクサービスを提供していて、サービス(プロダクトでもいい)の成長に限界を感じている人、これからサブスクサービスを提供しようと考えている人、その人達は一度考えてみてほしい。

  • それは、どんな必要十分条件を提供するのだろうか
  • それは、買い切りの代替品は存在するだろうか
  • それは、短期的にみて、買うより安くなっているだろうか
  • それは、いつ辞めてもユーザの生活に影響がないものだろうか
  • それは、利用してなんぼのものだろうか

それを満たせれば、世に求められるサブスクを提供できるのではなかろうか。

ただし、それを満たすと本当に良いものとなるかはわからない。
本当に良いものを提供できるかどうかは、この先、もしくはこの前にすべき話である。

今回のスコープ外

  • 普及させる話
  • 継続利用させる話
  • 更にその価値を高めて成長させる話
  • マネタイズ的な話

は今回のスコープ外。

ばななの人は、マーケターでなければ、プロダクトマネージャでもない。
また、予算目標の作成・遂行をする役割でもないので、ビジネスサイドからの話は割愛。

一応、すべての役割について噛じる?舐める?くらいの絡み方はしているので、また気が向いたらスコープ外の考察も書いてみようと思う。

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