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マークダウン形式できれいな数式を書く方法
機械学習を勉強しているときにマークダウン形式でメモを取っていたのですが、書き方がわからなかったので調べてみました。
私のように知らない人のために記録しておきます。
LaTeXの数式記法
Markdown(マークダウン)で数式を入力するには、LaTeX(ラテック)の数式記法を使用します。
Markdown は基本的にテキストフォーマット用ですが、多くのMarkdownエディターやプラットフォーム(例えば、GitHubやJupyter Notebook)では、LaTeXスタイルの数式をサポートしています。
LaTeXの数式は基本的に2つの方法で記述できます:
-
インライン(行内)数式: 文章の中に数式を埋め込む場合は、
$数式$
の形式を使用します。例えば、$e^{i\pi} + 1 = 0$
と入力すると、 のように表示されます。e^{i\pi} + 1 = 0 -
ディスプレイ(別行立て)数式: 数式を文章から独立して中央揃えで表示する場合は、
$$数式$$
の形式を使用します。例えば、$$\int_{a}^{b} f(x) dx$$
と入力すると、 のように表示されます。int_{a}^{b} f(x) dx
LaTeXで利用できる数式の記法は大量にありますが、基本的な例としては次のようなものがあります。
- 分数:
\frac{分子}{分母}
例:$\frac{x}{y}$
→\frac{x}{y} - 平方根:
\sqrt{式}
例:$\sqrt{x}$
→\sqrt{x} - 総和:
\sum_{下限}^{上限}
例:$\sum_{i=1}^{n} i$
→\sum_{i=1}^{n} i - インテグラル:
\int_{下限}^{上限}
例:$\int_{a}^{b} x^2 dx$
→\int_{a}^{b} x^2 dx
これらの記法を使って、Markdown文書内で数式を表現できます。
すべて覚えるのは無理だと思うので、必要な時に○○ LaTex
で検索したら大体わかると思うので活用してみてください。
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