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マークダウン形式できれいな数式を書く方法

2024/04/07に公開

機械学習を勉強しているときにマークダウン形式でメモを取っていたのですが、書き方がわからなかったので調べてみました。
私のように知らない人のために記録しておきます。

LaTeXの数式記法

Markdown(マークダウン)で数式を入力するには、LaTeX(ラテック)の数式記法を使用します。

Markdown は基本的にテキストフォーマット用ですが、多くのMarkdownエディターやプラットフォーム(例えば、GitHubやJupyter Notebook)では、LaTeXスタイルの数式をサポートしています。

LaTeXの数式は基本的に2つの方法で記述できます:

  1. インライン(行内)数式: 文章の中に数式を埋め込む場合は、$数式$ の形式を使用します。例えば、$e^{i\pi} + 1 = 0$ と入力すると、e^{i\pi} + 1 = 0 のように表示されます。

  2. ディスプレイ(別行立て)数式: 数式を文章から独立して中央揃えで表示する場合は、$$数式$$ の形式を使用します。例えば、$$\int_{a}^{b} f(x) dx$$ と入力すると、

    int_{a}^{b} f(x) dx
    のように表示されます。

LaTeXで利用できる数式の記法は大量にありますが、基本的な例としては次のようなものがあります。

  • 分数: \frac{分子}{分母} 例:$\frac{x}{y}$\frac{x}{y}
  • 平方根: \sqrt{式} 例:$\sqrt{x}$\sqrt{x}
  • 総和: \sum_{下限}^{上限} 例:$\sum_{i=1}^{n} i$\sum_{i=1}^{n} i
  • インテグラル: \int_{下限}^{上限} 例:$\int_{a}^{b} x^2 dx$\int_{a}^{b} x^2 dx

これらの記法を使って、Markdown文書内で数式を表現できます。
すべて覚えるのは無理だと思うので、必要な時に○○ LaTexで検索したら大体わかると思うので活用してみてください。

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