🍀

ラグザイア入社から2年経ってみて

2024/10/09に公開

はじめに

こんにちは、鰯(イワシ)と申します。
2022年9月にラグザイアに入社してから2年経過しました。
その節目に記事執筆の依頼を受けたので、書いてみようと思います。
この記事がラグザイアへの入社を考えている方々の参考にすこしでもなれば幸いです。

自己紹介

  • 出身地: 富山県西部
  • 現住地: 神奈川県県央地域
  • 職種: プログラマ
  • 勤務形態: フルリモート(オフィスの近くに住んでいるのでたまに出社もしています。)
  • 性別: 男
  • 年齢: 30代後半
  • 職歴
    • 1社目(12年): 鋼鉄加工工場の熱処理炉オペレータ
    • 2社目(4年): 技術系アウトソーシング会社に就職し、SE兼プログラマとして自動車メーカに出向
    • 3社目(2年/在職中): ラグザイア
  • ITエンジニア歴: 6年 (上記の2社目 + 3社目(現職))

入社前までの経歴

普通科の高校を卒業後、ITとは無縁の町工場(1社目)で12年ほど現場作業をしていました。
工場では品質管理業務にも並行して従事しており、その際に触ったExcel VBAをきっかけにプログラミングの楽しさに気付き、のめり込み始めました。
元々ものづくりが好きだったこともあって、趣味としてC++(WIN32API)でシンプルなゲームを作ったりして遊んでいる間に、「プログラミングが仕事だったら喜んで続けられるな」と思う様になりました。
30歳前後にありがちな「このままじゃいけない気がする」という謎の焦燥感に駆られたこともあり、「手に職を付けたい」という一念で退職し、情報技術系の職業訓練を受けながらIPA基本情報技術者試験を受験・合格しました。
その甲斐あって、「とりあえずプログラムができる人」という名目で技術系アウトソーシング会社(2社目)に入社することができました。
ここでは、自動車メーカのR&D部門に出向してC#(.NET Framework)を使ったプロトタイプ開発などの業務に携わっていました。
大手メーカに常駐しての業務委託ということもあり、毎日が刺激的でたいへんやりがいのあるものでした。
・・・が、非常に閉鎖的な職場環境であり、一般的なITエンジニアとしてのキャリアを積めないことや、残業を目いっぱいしないと生活もままならない様な給与であることにだんだん不満を感じ、転職を考える様になりました。
その折に、たまたま開いたpaiza転職からのメール経由でラグザイアの求人情報を発見し、「転職するならここしかない」と感じて応募に至った次第です。

なぜラグザイアに入社したか

転職先を考えるにあたり、以下の条件を想定しており、その全てにマッチしたためです。

勤務形態がフルリモートであること

  • 両親を残している地元の富山県にいつでも帰れるという安心感が必要でした。
  • 実際に遠方からフルリモート勤務している方が在籍しています。

C#の案件にアサインされること

  • 2社目で主に業務で扱っていたのはC#なので、採用で戦える技術はこれだけでした。

オフィスが現住所に近いこと

  • フルリモート希望とはいえ、他の社員との交流のために出社に不自由がない事は重要でした。
    • そう言う割に懇親会のある日以外はあんまり出社してないな・・・
  • ちなみに、オフィスは東京都町田市にあります。(MAP)

ITエンジニアとしてのキャリアが積めること

  • 業務で得た学びを積極的に記事化する文化が社内にあり、自身のキャリアに繋げやすそうだと感じました。
  • 2社目では配属部署に自分以外プログラマが居らずほぼ独学でしたが、ラグザイアでは経験豊富なエンジニアが多数在籍しており、コードレビューなどを通して多くを学べると感じました。

アサイン先が直請けまたは一次請けの受託開発案件であること

  • 上流工程から下流工程まで一貫したソフトウェア開発プロセスを経験することが可能である点が魅力的でした。

無理な残業をしなくても普通の生活ができる程度以上に所得が上がること

条件外の理由

上記に挙げた条件以外の理由として、以下がありました。

  • 技術イベントに登壇しているエンジニアが在籍していること
  • 自分の様なキャリア(高卒 & 30代からのキャリア)でもいっぱしのエンジニアとしての待遇を約束していただけたこと
  • 即上流工程にアサインされるという事は無く、下流工程から順を追ってステップアップが可能ということ
  • 業界的にC#のお仕事はお堅めの案件が多い中、ラグザイアはRuby on Railsの案件がメインということもあり、web系ならではのイケイケな雰囲気(個人のイメージです)の中でC#のお仕事ができそうなのがなんだか楽しそうだったこと

入社後

1つ目の案件

入社直後は、1年間ほどC#の案件(既存のWindows Formsアプリケーションへの新機能追加案件)にプログラマとして参画させていただいていました。(実装作業だけではなく、担当した部分の外部設計・内部設計もやっていました)
機能を盛り込んだバージョンは、無事にリリースされています。

この案件で、チームでの共同開発というものを初めて体験しました。(前職ではぼっちプログラマだったので・・・)
「複数人で同じプロジェクトを修正するなんて、どうやるんだ?」というレベルだったので、GitGitHubも初体験でしたが、使い慣れていく内にこれらが無い環境での開発作業は考えられなくなりました。

コードレビューを受けたのもここが生まれて初めてでした。
初めてのレビューで、レビュワーに「ソースコードがきれいですね」と言っていただいたことが今でも強く印象に残っています。
かといって即OKとはいかず、一人で開発していては決して気付けない視点の指摘を多くいただき、多くを学ぶことができました。

この案件チームには、既存コードであっても息苦しく感じる様なコードであれば積極的にリファクタリングするという文化があったため、コードがよく整理されていて素早くかつ気持ちよく作業することができました。
新機能追加案件というものは、だいたいソースコードが元の形よりも荒れてしまうのが世の常かと思われますが、本案件では「来たときよりも美しく」を高い水準で実践できていたと思います。

2つめの案件

現在参画している案件です。
私はC#エンジニアとして入社したのですが、現在はRuby on Railsの案件にバックエンドエンジニアとしてアサインさせていただいています。

webアプリケーション開発は未経験でしたが、学習するための時間を業務時間内に取らせていただく事ができました。
Rubyの勉強がてら、空き時間にテトリスを作ったりもしました。(Rails関係ないな・・・)

C#で作られているアプリケーションをRuby on Railsで作り直すという案件なので、C#の経験も役に立っています。

C#よりも比較的高い柔軟性を持つRubyやRailsの仕様に戸惑うことが多く、慣れない作業で開発速度を上げられないことにヤキモキすることはありますが、新しいことを取り入れるのは好きなので、今後も楽しみながら取り組んでいきたいと思っています。

入社して業務をしている上での感想

エンジニアファーストの言葉に偽りなし

  • とにかくあらゆる社内制度がエンジニアの立場に寄り添ったものになっています。
  • エンジニアが気持ち良く作業できる環境を作ることが会社の利益に繋がるという理想を物質面・心理面の両方で実現できており、エンジニア側もそれを受けて更に会社に貢献したい気持ちになるという好スパイラルが回っている様に感じます。

Slackでのテキストコミュニケーションが密で楽しい

  • 社内の連絡用ツールとしてSlackが導入されています。
  • 多くの社員がSlackのワークスペース内に分報チャンネル(times)を持っており、活発に運用されています(運用は必須では無く、やりたい人がやってる感じです。)
    • さながら職場内X(旧Twitter)といった感じでリアクションも多く、たまに業務外の話題で盛り上がったりもしています。
    • 自分のtimesで「困ったなー」ってボヤいてたらだいたい誰かがいい感じの案を書いてくれます。
  • リモートワークではコミュニケーションが不足しがちと言いますが、もしかしたら出社している以上に交流が発生しているのではないかと思えるほどです。

残業がほぼ無くて快適

  • これは案件に依るところがあるかも知れませんが、私の見ている範囲では残業を指示されている様子はありません。
  • 全く無いわけではないです。

経営陣・マネージャ陣の機嫌がよい

  • 忖度なく、不機嫌な様子の方が一人もいません。
  • みなさん果てしなく陽気であり、それでいてとてつもなく優秀でいらっしゃいます。
  • エンジニアとの距離感も近く、月に一度開催される懇親会(参加任意,年末のみ参加必須)では雑談感覚で気軽にお話を伺うことができます。
  • 神か?

まとめ

ラグザイア最高!
迷ってるくらいならすぐに応募しよう!
応募フォームはここだ!

ラグザイア

Discussion