Unity勉強会を立ち上げました
はじめに
こんにちは、ラグザイアの委員会活動の1つ技術推進室のあいゆです。
今回は弊社の特徴の1つである委員会活動によって開催された勉強会についてお話しします。
(委員会活動とは、社員発で会社をより良くするための色々なアイデアを出し合うような仕組みです!)
なぜUnity勉強会?
弊社には多くのエンジニアが在籍しており、その中にはゲーマーも多いです。
しかし、実際にゲーム開発ができるメンバーはほとんどいません。
そんな中、当委員会で前職でゲーム開発をしていたメンバーが勉強会を開催してみんなに知識を共有したい!との発言からUnity勉強会の開催に至りました。
勉強会の形式
・隔週開催でフレックスのコアタイム内で30分
・zoom(録画して勉強会後すぐに公開し時間が合わなかった人も学べるようにしました)
・講師担当1名、初心者操作者1名、その他参加者数名
・ドットインストールのUnity入門の動画を見ながら初心者が操作し、詰まった部分や疑問点を参加者が自由に質問して講師が答えます
勉強会の様子
UnityのIDEのバージョンが異なっていたため、動画内容と項目が若干異なる部分に苦戦することもありましたが、講師のフォローのおかげでスムーズに進めることができました。
参加者は自分の環境を整えて同時に操作し、その場でいくつか質問が上がり、講師が大活躍しました。
講師には負担がかかりましたが、最後まで担当してくれてありがとうございました!
各勉強会後には参加者が早速自分で動かした様子を報告してくれ、開催側も楽しく続けることができました。
(作るのに夢中になって勉強会の内容を聞き逃したみたいですが、そのくらい楽しんでくれたと思っています。)
みんなで作り上げる勉強会はやはり良いですね!
講師担当の視点から
講師担当の視点から見た感想や気付きについても伺いました。
弊社はゲーム開発とは縁のない業務を行っていますが、やはりエンジニアの気質として知らない技術にもある程度触れておきたい!という気持ちがあるのか、予想よりも多く参加していただけました。
エンジニアには知りたがりの人だけでなく教えたがりの人も多い印象なので、今後いろんな勉強会を開催出来たら面白いと思っています。
進めていく中で気付いたこと
弊社はフルリモートであり、最近急に社員が増えたこともあって顔と名前が一致しないことが多々あります。
そんな中、顔出し自由なこの勉強会で多くの参加者が顔出し&背景に名前を表示してくれたことで、社員同士の繋がりや帰属意識の向上に効果があったと感じました。
今後の課題
・最初は興味があって参加していた人でも、一度でも時間が合わないと次回からの参加率が下がる(録画の効果が薄い)。
・勉強会後に「Unityを使って何かしたい!」という行動を起こす人がいなかった。
・中途入社の社員は積極的に参加していたが、未経験入社の社員はほとんど参加しなかった。
これらの課題はある程度予想していたものの、事前に解決策を考えていれば良かったと思います。
最後に
社内の勉強会の目的はただ学ぶだけでなく、帰属意識の向上も含まれています。
予想以上に自発的に行動してくれた参加者のモチベーションの高さは思わぬ収穫であり、開催側のモチベーション向上にも繋がりました。
参加者の皆様、ありがとうございました!
勉強会の開催はあくまで新たな開発やアイデアのきっかけに過ぎません。
これを機に社員同士で助け合いながら、さらに成長していけるよう努めたいと思います!
株式会社ラグザイア(luxiar.com)の技術広報ブログです。 ラグザイアはRuby on RailsとC#に特化した町田の受託開発企業です。フルリモートでの開発を積極的に推進しており、全国からの参加を可能にしています。柔軟な働き方で最新のソフトウェアソリューションを提供します。
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