【フルリモート】雑なポモドーロ・テクニックで業務効率が上がった気がする話
はじめに
フルリモートで働いているとなかなか集中しづらい日ってありませんか?
特にテストなどで比較的単調な作業が続くときなどです。
そんなとき作業効率が上がるポモドーロ・テクニックというのを知り、雑に取り入れてみたらそれなりに効果を実感できたので記事にしてみたいと思います。
ポモドーロ・テクニックとは?
そもそもポモドーロ・テクニックとはなんなのか?少し引用すると以下です。
ポモドーロ・テクニックとは、仕事や勉強のタスクを25分ごとに分割して、5分間の休憩をはさみながらきっちり決められた時間でタスクを実施していくという時間管理のテクニックです。 これを実施することで集中力が最大化し、生産性が大きく上がります。この1タスク25分間のことを「1ポモドーロ」と呼び、4ポモドーロごとに長めの休憩を入れることが推奨されています。
引用:https://mynavi-job20s.jp/howto/pomodoro_technique
ただこちらきっちりやろうとすると、急な差し込み仕事だったり、チャットが飛んできたりするとなかなか完遂することが難しいです。
また、(これは私の性格上の問題な気もしますが…)完璧にやろうと思うと少し息がつまってしまいます。
そこで編み出した(?)のが雑なポモドーロ・テクニックです
我流、雑なポモドーロ・テクニック
ということでざっくり私の作業ルールです。
- ポモドーロ中でもお手洗い、水分補給したい、目薬を差したい、など健康や生理的なものは優先する。そのときはタイマーをストップする(健康第一)
- 25分で1タスクじゃなくてOK、急な差し込み仕事もカウントする
- 会議があったら1ポモドーロ(25分作業した)とカウントする
- 作業のキリが悪ければ25分でなく延長OK
- 休憩時間はデスクから立つ、動く
最後の「デスクから立つ、動く」は結構大事で、軽いストレッチなどすると頭がリセットされます。
取り入れてみての感想
効率が上がった気がする
きちんと何かで測ったわけではないのですが、「なんか調子いいな」「作業ノってるな」と思う率があがった気がします。一日のうちの成果物も若干上がったような気がします。(たぶん)
疲れづらくなった
大体、午後の終業1時間前はかなり疲れてしまってミスを連発したり、電池切れのようになってしまっていたのですが、それが少し改善されたように感じます。
ただ、木、金曜あたりはまだ力尽きてる感があるので、それはそれとして解消したいなと感じています。(これ書いているの8月なのですが単なる夏バテの可能性も…)
その日のスケジュールや作業内容によって向き不向きがある
打合せは朝会や夕会だけで、あとは全部テスト仕様書作成やテスト実施…みたいな日程のときは非常に合います。
ただ、一日の半分以上が会議だったり、顧客と打合せしながら進めるような作業の場合は合わなさそうです。
また、現状テストフェーズで雑なポモドーロテクニックを実施していますが、開発になってくるとキリが悪かったりしそうです。その場合は 作業25分/休憩5分より作業50分/休憩10分とかの方が合いそうな気もします。
まとめ
特に何か測ったりしているわけではないので、定量的に何が効率が上がった的なことは書けないのですが、個人的には効果を実感しています。
リモートでの働き方で何か工夫をしたいなあ、という方がいればぜひ試してみていただければと思います。
株式会社ラグザイア(luxiar.com)の技術広報ブログです。 ラグザイアはRuby on RailsとC#に特化した町田の受託開発企業です。フルリモートでの開発を積極的に推進しており、全国からの参加を可能にしています。柔軟な働き方で最新のソフトウェアソリューションを提供します。
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