Ruby Gold 合格体験記
受験の経緯
未経験でエンジニア職に転職してから2年が経ち、ありがたいことにRubyの実務経験を着々と積めていることから、せっかくなので資格という形で残るものが欲しかったのでRuby技術者認定試験Gold(以下、Gold)を受験しました。
2024年3月にRuby技術者認定試験Silver(以下、Silver)を取得しましたが、その後、公私共に忙しくなったため、9ヶ月ぶりの資格勉強になります。
試験結果
82点で一発合格でした。
勉強期間は2週間で、大体1日1〜2時間程度の時間を使っていました。
試験前は満点取るくらいの意気込みでしたが、蓋を開けてみたら結構ギリギリでした。
勉強方法
使用した教材
-
メタプログラミングRuby 第2版(1~5章)
Silverは組み込みライブラリごとのメソッドの違いを知っているか、といった暗記要素が大きいです。
一方、GoldはMix-inや特異クラス、メソッドチェーン、定数探索など、Rubyのオブジェクト指向の仕様についての理解が求められます。
Silverのときに使用したRuby技術者認定試験(Silver/Gold対応) 公式テキストにもその辺りの解説はありますが、こちらの書籍の方がより詳しく丁寧に説明されており、実際のgemでの使用例など、コード事例も豊富で非常にわかりやすいです。特異クラスなどに関しては、わかっているつもりでしたが、改めて頭の中で体系的に整理して理解することができ、この本に出会えただけでも資格取得を目指した甲斐があったと感じました。
問題集
- 公式模擬問題集
- Ruby技術者認定試験(Silver/Gold対応) 公式テキスト
-
REx
公式問題集と合格教本だけだと回答覚えてしまうので、できるだけReXを中心に回していました。
ReXで平均で90点以上取れるようになるまで繰り返しました。
復習方法
問題集で間違えたときの復習方法です。
暗記中心のSilverと違い、Goldでは上記の教材の内容がちゃんと理解できていないと、問題の出し方が少し変わっただけで対応できなくなってしまいます。
なので、間違えた問題が単純に知識不足によるものなのか、理解不足によるものなのか切り分けました。
- 知識不足の場合:知らなかった内容をメモアプリにメモしました。
- 理解不足の場合:教材の該当箇所を再度読み込み、読んでも理解できなかったら生成AIに理解できるまで質問しました。その後は同様にメモアプリに内容を要約してメモしました。
寝る前や起床後のベッド、入浴中などのちょっとした時間でメモを見返しました。
特に最近、覚えてもすぐ忘れてしまうので、覚える回数を増やすことで抵抗します。
メモの一例
- Module.nesting
- ネストされたモジュール定義と異なり、プレフィックス記法で定義すると、内側のモジュール(BaseMod)のコンテキストしか保持されない
module SuperMod
p Module.nesting # [SuperMod]
end
module SuperMod
module BaseMod
p Module.nesting # [SuperMod::BaseMod, SuperMod]
end
end
module SuperMod::BaseMod
p Module.nesting # [SuperMod::BaseMod]
end
感想
反省点としてはSilverの知識をもう少し復習しておけばよかったです。
選択肢の中で一つだけ挙動を忘れているメソッドがあって判断に迷う、といった問題がいくつかありました。そういうときに限って複数選択式の問題だったりします。
ただ、結果的には運よく合格することができ、今まで迷うことが多かった定数探索などについて、理論的に理解できるようになったため、受験してよかったです。

株式会社ラグザイア(luxiar.com)の技術広報ブログです。 ラグザイアはRuby on RailsとC#に特化した町田の受託開発企業です。フルリモートでの開発を積極的に推進しており、全国からの参加を可能にしています。柔軟な働き方で最新のソフトウェアソリューションを提供します。
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