LUUPのWebフロントエンドって? (技術編)
はじめに
こんにちは!Luup Advent Calendar 2025の2日目です。
昨日に引き続きフロントエンドエンジニアの浅川が担当します!
1日目は、LUUPのWebフロントエンドが「どのようなビジネスドメインに関わっているか」というテーマでお話しさせていただきました。
1日目の記事はこちら
2日目は、昨日お話しした多様なドメインを「どのような技術や組織で支えているのか」にフォーカスを当てていきます!
チームと開発領域
Webフロントエンドチーム
Webフロントエンドチームは正社員1名と業務委託パートナー3名の計4名体制です。
少数のチームではありますが、後述する多様なプロダクト開発に横断的に関わっており、一人ひとりが裁量と責任を持って開発に取り組んでいます。
Webフロントエンドが関わるプロダクト

カジュアル面談スライドより
LUUPのプロダクトは、大きく分けるとユーザープロダクトとオペレーションプロダクトの2つに大別されます。
| 開発領域 | プロダクト概要 | Webフロントエンドの関わり |
|---|---|---|
| ユーザープロダクト | LUUPのサービスを利用するお客様が直接触れるプロダクト群です。 | ユーザーアプリ (iOS/Android)・新規開発中の管理画面 |
| オペレーションプロダクト | LUUPのサービスを裏側で支える、社内スタッフ向けのプロダクト群です。 | Web管理画面・現場向けWebアプリ |
ユーザープロダクトの領域
LUUPのメインプロダクトである、ユーザー向けのiOS/Androidアプリがこの領域に含まれます。
Webフロントエンドチームは、アプリ内の一部機能をWebViewで実装したり、現在新規開発中の管理画面などを担当しています。
オペレーションプロダクト領域
LUUPのサービスを裏で支えるオペレーション(運用)に関わるプロダクト群です。
あらゆる事業部が利用する管理画面や、街中で作業するスタッフが利用する現場向けのWebアプリなどがあります。
これらのWebアプリケーションは、Webフロントエンドチームが開発・運用を担当しているものと、Flutterチームが開発・運用しているアプリがあります。
技術スタック
ここからは、各プロダクトで利用している技術スタックを、公開できる範囲で簡単にご紹介します。
Web管理画面・現場向けWebアプリ
| 項目 | 技術 |
|---|---|
| 言語 | Typescript |
| 言語 | Vue3, Nuxt4系 |
| ホスティング | Firebase Hosting |
Webview
| 項目 | 技術 |
|---|---|
| 言語 | Typescript |
| フレームワーク | React, Next.js (SSG) |
| ホスティング | Firebase Hosting |
開発中の新規管理画面
この新規開発中の管理画面では、React RSCなど比較的新しい技術スタックを採用し、今後の拡張性も考慮した設計を進めています。
| 項目 | 技術 |
|---|---|
| 言語 | Typescript |
| 言語 | React, Next.js |
| インフラ | Firebase App Hosting |
まとめ
2日間にわたり、LUUPのWebフロントエンドについてご紹介しました。
WebフロントエンドはLUUPの様々なビジネスドメインに関わっており、それらのオペレーションや課題解決を支える大事なプロダクトの開発を担っています。
これは、私たちのチームが単に「画面を作る」だけでなく、LUUPのビジネスそのものを創り、成長させていく上で不可欠な役割を担っていることを意味します。
技術的な挑戦はもちろん、事業の成長にダイレクトに貢献できる、非常にやりがいのある環境です。
この2日間の記事を通して、LUUPのWebフロントエンドチームが担う役割やその面白さについて、少しでもイメージを掴んでいただけたら嬉しいです!
採用
LUUPのWebフロントエンドチームでは、このように多様でチャレンジングな環境で、一緒に事業を創っていく仲間を募集しています!
少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。カジュアル面談も大歓迎です!
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