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部内のLT会「おやつを食べる会」の取り組みをご紹介!

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本記事は、Luup Advent Calendar 2025 の7日目の記事になります。

はじめに

こんにちは、Software部でiOSエンジニアをしている大坪(つぼやん)です!
今回は、部内で実施しているLT(ライトニングトーク)会についてお話しします。

技術共有の場としてLT会を開催されている会社さんも多いかと思いますが、LuupのSoftware部ではどのような目的や運用で行っているのか、その裏側をご紹介します!

LT会実施までの背景

現在、Software部には20名を超えるメンバーが在籍しています。
このメンバーの役割は、LUUPのユーザーが利用するアプリやそのバックエンドの開発、バッテリー交換などのオペレーションを支えるシステム開発、QA(品質保証)、SREなど役割は多岐にわたります。

人数が少なかった頃は、週次の定例ミーティングの中で自然と
「最近こんな技術が気になってて…」
といった雑多な話題が生まれやすかったですが、組織が拡大するにつれて、どうしても各チームの進捗・アップデートの共有がトピックの中心になっていきます。

そこで、部内の技術知見などをゆるく共有できる場があったら良いよねという思いがあり、昨年よりLT会をスタートさせました。

LT会の様子・内容

おやつを食べる会の様子
おやつを食べる会の様子 (11月)

現在は1〜2ヶ月に1回程度、オフライン(会議室)とオンラインのハイブリッドで開催しています。昨年スタートしてからこの記事執筆時点までで通算で9回、開催してきました。

これまでのテーマやLTタイトルの抜粋は以下のとおりです。テーマごとに技術トピックから趣味に近い話まで様々です。

  • AI/LLM 活用会
    • Claude Code 完全に理解した
    • AIの成長は持続可能なのか?!
    • Devin 活用事例 from Server-DevEx
  • 開発環境の紹介会
    • スキーマによるコード自動生成
    • 開発環境入門
    • 開発環境(明るさ編)
  • SRE会
    • “SRE” と Luup Infra/SREチームの今
    • 脅威モデリング入門
  • その他
    • エクストリーム自動生成自己紹介
    • 過去の大変だったこと選手権
    • フルリモートを支える技術
    • NestJSにまつわる話
    • etc...

実際にやってみて

技術共有ができていることはもちろんですが、発表者のバックグラウンドや人柄を知れる場としても機能しているのではと思います!👀
会の終わりに取っているアンケート結果からも

  • 大変勉強になりました!
  • 楽しかった。ありがとうございます
  • おやつではなくピザにしてください。

など概ね好評な意見をもらえており、ありがたい限りです。🍕は検討中です。

LT会を継続していくために

LT会の実施頻度はそこまで高くありませんが、こうした活動は定期的に続けることに一定の意味があると思っています。 会ごとに少しずつアップデートを重ねていますが、継続のために大切にしているポイントは以下のとおりです。

とことんハードルを下げる

LT発表者も日々の業務があるため、準備の手間がかからないということを重視しています。

  • おやつを食べながらゆるく話す・聞くというコンセプト
    • この夏から、会の名前も「おやつを食べる会」に変更しました🍩
  • 資料は作り込まなくていい
    • LTしやすい資料でOK。Notionのメモ書きをそのまま投影など
  • 持ち時間は1分〜15分
    • 短くてOK
  • 「ハードルを下げるLTをした人はえらい」という宣言を毎回しておく
    • みんな頑張ってクオリティを上げてくるので...

運営からゆるりとLTをお願いする

なるべく運営を省力化するためには、LT会の仕組みを作って公募制にして自走させることを目指しても良いのですが、経験上、公募制だけだとどうしてもLTに慣れた特定のメンバーに偏ったりしがちになると思っています。

それはそれで良いのですが、面白い知見を持っている人はたくさんいるのに、それが埋もれてしまうのももったいないです。
そのため、基本的には運営側から「〇〇さんのあの話、面白そうだからLTどうですか!?」と声をかけるようにしています(やんわりとですよ...!)。

おわりに

LT会は、知見共有や部内のコミュニケーション促進のための1つの有効な手段だと考えています。
今後も組織の状況や、各会のFBを元に、柔軟に取り組み方をアップデートしていければと思っています。

今もそうであるといいなと思っていますが、話者・聞き手どちらにとっても、この時間が楽しみ〜と言ってもらえるような会をこれからも継続していきたいですね!

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