【イベント】LuupはSRE NEXT 2025に初ブース出展しました!
こんにちは、株式会社LuupでEngineeringManagerをしている瀧川です。
先日、2025年7月11日(金)〜12日(土)にTOC有明で開催されたSRE NEXT 2025に、Luupはシルバースポンサーとして協賛させていただきました!
実は、Luupではエンジニア向けのカンファレンスでブース出展するのは今回が初めてだったのですが、結果として200名を超える方にブースへ訪問いただけました!
多くの方に私たちのサービスやエンジニアの取り組みに触れていただく機会が作れたことはとても嬉しく思っています!
この記事では、どういった思いでブース出展させていただいたかやブースの設計、当日のブースの様子など書かせていただければと思います。
また今後iOSDCをはじめとして、他の技術領域のカンファレンスもブース出展させていただく予定なので、そういったところでもこの記事が足を運ぶきっかけになれば嬉しいです。
SRE NEXT 2025に出展を決めたのか
なぜLuupは電動アシスト自転車や電動キックボードなどの電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」を提供しています。
LUUPは首都圏を中心に多くのユーザーにご利用いただきながら、全国各地へと展開を広げています。
しかしそれに対して、サービスの取り組みやソフトウェアエンジニアの働きを知っていただく機会はあまり作れておらず、サービスの知名度とのギャップを感じていました。
今後のサービスの成長に併せて、信頼性を高めていくためにエンジニアの採用も強化したく、その一環として今回ブースの出展を決めました!
SRE NEXT 2025の盛り上がり
オフライン参加の方もとても多く、おそらく500名超の方が参加されていたのかなと思います。
企業ブースにも多くの人が回ってきてくださり、各ブース非常に熱気が溢れていたように見えました。
特にセッションの合間の休憩時間にはひっきりなしにブースに来訪いただき、嬉しいことにLuupのブースでも常時3,4名でドタバタと対応させていただきました。
スタンプラリーという仕組みをSRE NEXTの運営で用意いただいており、各ブースに積極的に回るきっかけとなっていて素晴らしい工夫だと感じました!
Luupブースのご紹介
特に弊社で働くエンジニアとして興味深い要素としては、IoTに関わる開発・運用(ソフトウェアとハードウェアの連携) だと考えており、具体的にどういったことをSREはじめソフトウェアエンジニアがしているのかをイメージできるようなコンテンツを用意しました!
一部をご紹介します。
アンロックチャレンジ
簡単なデモアプリを用意して、モバイルアプリからハードウェアを操作するという体験をしてもらおうと用意しました!
デモアプリから操作をすると、実際に車両で動いている馬蹄錠が開く(アンロックされる) 仕組みを皆さんに体験いただきました。
それ自体も楽しんでいただけたかなと思いますが、併せてどういった仕組み・アーキテクチャで動いているかも説明させていただき、理解を深めていただけたかなと思います。
アーキテクチャパネル展示
モバイルアプリからどういった経路を通ってデバイス(車両)と通信をしているか、またどのようなサービスを使っているのかなどを知っていただくために、Luupのシステムアーキテクチャが載ったパネルも展示しました。
多くの方から技術的な質問をいただき、Luupの技術スタックについて詳しく説明する機会をいただけました。
複雑かつ関連するサービスが多いなかで、24時間365日安定稼働させることが求められる特性上、SREとしてはかなりやるべきことが多く、チャレンジングだと考えています。
写真撮っていいですか?とよく聞かれましたが、アーキテクチャについては、以下の記事で紹介していますので興味ある方はぜひ見てください!
ブースに来訪いただいた方々
結果的にブースには200名を超える方に来訪いただき、アンロックチャレンジの体験や、アーキテクチャの説明などにお時間いただけました!
本当にありがとうございました!
ブースに来訪していただいた方々から、以下のような声をいただきました。
- 「IoTとソフトウェアの連動が面白いですね」
- 「アーキテクチャが複雑ですね」
- 「ロックが解除される音がいいですね」
- 「AWSとGCP両方使ってるんですね」
- 「サーバーレス中心なんですね」
- 「気象庁となにかしているんですか」
- etc...
弊社Luupのインフラ構成がやや特徴的であることと、IoTのインフラを見る機会はあまり多くないのか、皆さん新鮮そうに見ていらっしゃったように感じました。
また普段からサービスを使っていただいている方も非常に多く、様々なフィードバックをいただきましたし、感謝や応援の声をいただくこともでき、運営の我々としても良い交流ができたと感じています。
さいごに
SRE NEXT 2025の運営スタッフの皆様、ブースに来訪していただいた皆様、ありがとうございました!!!
非常に楽しく、実りあるブース出展となりました。
その他別のカンファレンスでもブース出展できればと考えていますし、また来年もSRE NEXTでお会いできることを楽しみにしています!
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LuupのSREについては以下の記事がおすすめです!
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