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PlantUMLでiOSアプリのクラス図を作成する
はじめに
PlantUMLを使用してiOSアプリのクラス図を作成します。
PlantUMLはiOSアプリ開発以外でも暗鈴などの作成全般に使用できるツールですが、今回はiOSのプロジェクトベースで説明します。
ツールについて
PlantUML
VSCodeで使用することができ、プレビューしながらコードベースでクラス図を作成することができます。
esaに直接書き込むこともできます。
ほかにdraw.ioなどの作図ツールもあります。
PlantUMLの環境構築
Javaのインストール
$ brew install java
$ sudo ln -sfn $(brew --prefix)/opt/openjdk/libexec/openjdk.jdk /Library/Java/JavaVirtualMachines/openjdk.jdk
$ $ brew install graphviz
VSCodeの拡張にPlantUMLを追加
一番上のものをインストールします。
クラス図を書く
今回はRepositoryとUserという2つのstructを例にクラス図を作成します。
Model
@startuml Models
namespace Model #ECEFF4 {
class Repository <<S, #ffeecc)>> {
let id: Int64
let name: String
let description: String
let owner: User
}
class User <<S, #ffeecc)>> {
let id: Int64
let login: String
}
note left : User.swift
}
@startuml Models
この中にクラスなどを記述していきます。
@enduml
namespace Model #ECEFF4
namespaceに名前と背景色を指定することでModelのようなパッケージを作成することができます。
class Repository <<S, #ffeecc)>>
定義したパッケージの中にclassを作成します。
Repositoryはstructで作成しているのでSと背景色を記述します。
プロパティやメソッドなどはこのclassの中に書きます。
note left : User.swift
classの下に記述することで上下左右に吹き出しを表示させることができます。
依存関係を記述する
クラス同士の依存関係は
User <|-- Repository
Repository --|> User
などでclas同士の依存関係を線で表すことができます。
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