テックカンファレンスはこうやって撮るんだ
ラブグラフエンジニアの水瀬ひろです!
ラブグラフからフォトスポンサーとして RubyKaigi 2023 や Kaigi on Rails 2023 に参加させていただき、たくさん写真を撮ってきました。
photo by 横江@ラブグラフ
いつもどんなところを意識してテックカンファレンスの撮影に臨んでいるのか、まとめます!
事前打ち合わせ
事前打ち合わせの時間をとってもらえそうなら、撮影に関していくつか確認しておきましょう。
- どんな写真が欲しいのか
- 何に利用する予定なのか
- いつまでに必要なのか
- 会場の中で使っていい動線
などが分かっていると、当日迷わなくて済みそうですね。
会場設営
いわゆる Day0 です。
開催中、運営側に光が当たるタイミングはあまり多くないので、頑張って準備しているところをしっかり残しておきたいですね。
受付などの設営風景
スポンサーブースもこのタイミングで設営されるはずなので、各ブースとも撮っておきたいです。
ブース設営
ブース設営の方ともコミュニケーションを取って、どんな催しを用意しているのか把握しておけるとベストですね。
開催当日
開催当日、いよいよ受付開始です。
受付を開始すると人がどんどん増えていくので、受付に人がごった返しているところ、ネームカードを順番に書いているところ、知り合いと再会して「久しぶり〜!」と喜んでいるところ、などを押さえておくと良さそうです。
セッション
セッションでは当然ですが登壇者を撮ります。
全セッション固定の位置で撮影しておくと編集が楽になりますね。
僕が好きでよく撮るのはこのあたり
- 正面の寄り
- 真横からバストアップ
- 登壇者の後ろから観客をバックに
- 投影されているスライドと登壇者を正面から
- 観客の後ろから観客がたくさんいる状態
会場の温度感によるところはありますが、聞きにきている方々を撮ることもあります。
共感を呼ぶトークに笑っているところ、熱心にメモをしているところなど。
スポンサーブース
スポンサーブースはそれぞれの企業の色やこだわりが顕著に現れる部分なので撮りがいがあります。
配布物が用意されていることも多いので、それは事前準備の段階で撮っておけるといいですね。
「好きなライブラリを教えてください!」や「今まで作った Rails アプリケーションの数は?」などのような参加型のブースでは、何もないところからだんだん回答数が増えていくところを撮ると良さそう。
ノベルティ
ノベルティはひとつの机に固まって置かれていることが多いですね。
たくさん置かれている様子と、イベント名が入っていたり、開催地にちなんだノベルティなどがあれば、ひとつひとつにフォーカスした写真は確実に押さえておきたいです。
懇親会
懇親会もできるだけ歓談している様子を残しておきたいです。
用意される料理や飲み物も、食べ尽くされる前に少しは撮っておきましょう。
(交流もしたほうがいいのでほどほどに)
終了後
参加者の皆さんが会場から帰っていくところや、参加者の皆さんを送り出し、一息ついているオーガナイザーの方々の表情を撮りたいですね。
まとめ
参考写真とともに、テックカンファレンスでの撮影時に考えていることをざっくりまとめてみました!
これからもいい写真を残していけるように頑張ります!
Kaigi on Rails 2023 オーガナイザー集合写真
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