Kaigi on Rails 2023 でカメラマンスタッフをしたよ! +私のプチ事件
ラブグラフのCTOをしています横江( @yokoe24 )です!
Kaigi on Rails 2023 で、
ラブグラフはフォトスポンサーとしてカメラマンスタッフをさせていただきました。
弊社のエンジニアでありラブグラファーでもあるひろさんと、
ただの一般人の私!
カメラ慣れしていないゆえ、実は裏で個人的な事件が起きていたりもしまして……、
その振り返りをしていきます。
スポンサー申し込み
2020年からスタートした Kaigi on Rails が、ついに今年初めてのオフライン開催 となったのを見かけて、
「撮りたい!!! 瞬間を残したい!!!🔥🔥🔥」 となりました。
RubyKaigi 2023 でフォトスポンサーをさせていただいた経験を活かすチャンスです。
スポンサー募集時に連絡させていただき、
シルバースポンサーとして、カメラマンスタッフをさせていただけることになりました。
事前ミーティング
イベント開始前には30分ほどの事前ミーティングをおこなわせていただきました。
これがあってとても助かりました!
事前ミーティングでは、
- 会場の広さや、各部屋をどう使うかの共有
- 特に写真に残してほしい部分
- 撮影したらいけない場所
- Day 0(設営), Day 1 のスタッフ集合時間
などを話し合えたので、どのようなレンズが必要かなどを考えることができました。
Day 0(設営)
15:00 に会場に集まり、最初のスタッフミーティングなどがおこなわれました。
ダンボールを運ぶなどの設営は、カメラマンスタッフだからと割り切らずに、
できるだけ積極的にお手伝いいたしました。
これには理由が2つあります。
まず、単純に私がそういうのが好きというのがあります。
同人イベントのスタッフ経験をやっていた過去もあるので、やっていてテンションが上がります 。
また、設営時は重いものを運んでいたりして、笑顔いっぱいで元気な顔をしているわけではないので、
あまりシャッターチャンスではないことを、RubyKaigi でのカメラマンを経て学んでいました。
ならば、 できるだけ他のスタッフさんの負荷を少なくして、疲れていない顔の写真を多く残すためにも自分が動こう と思いました。
結果的に、他のスタッフの方々と仲良くなれた気もするのでよかったです!
仲いいほうが、いい顔をした写真を撮りやすいですからね!
Day 0 の大倉さん。いい笑顔をされていて撮っていて楽しかったです☺️
Day 1
いよいよ当日、9:00 に集合しました!
スタッフみんなの集合写真を撮りつつスタートです!
思う存分に写真を撮っていたのですが問題が……!
なんと カメラのバッテリーが足りなくなった のです!
RubyKaigi のときの社内の振り返り会で上げていたのに、活かされていません!!(笑)
しかし、 会場は秋葉原駅から徒歩圏内!!
なんと休憩時間を使って、予備バッテリーを買ってくることが出来たのでした。
東京開催のいいところでした、ありがたや〜〜。
会場は人がいっぱいでした!
ちなみにこの日の深夜に、 conference-app へのコントリビュートをしました。
コントリビュートは小さすぎたので、どちらかというと Dockerfile のプルリクに対してのレビューの方が、自分的には仕事しましたね・・・😌
Day 2 の最後にコントリビューターとして紹介されて、うれしかったです。
Day 2
東京開催だけど旅行気分を味わいたいと思って、 東京住まいなのにホテルを予約していた のですが、
これがとってもよかったです。
1日中、首からカメラをかけて歩いていると、
肩こりや脚の痛みがかなりのものになってきて、
Day 2 の朝がそうとうしんどかったのですが、近くのホテルをとっていたおかげで、大きく寝坊することなく会場に着けました。
X(旧Twitter)に上げるために以下の写真を
もう1人のカメラマンであるラブグラフの @minase_hiro_ さんに撮影していただいたのですが、
「さすがに顔に疲れが出ていますね……(笑)」と評されましたw
そしてこの日、またもや事件が!!
なんと懇親会の直前で、SDカードの容量が尽きてしまったのです……!
これはヤバイと思って、数百枚をPCに転送したのですが、
なぜかカメラ側の残枚数の認識は変わらずでしたので、結局すべての写真をPCに送って、
2枚あるSDカードの片方をフォーマットすることで解決しました。
ここのカメラ側の残枚数の認識は、
SDカード内になにかしらのメタ情報を持っているゆえだと思いますので、今度調査したいですね……。
懇親会が始まる前に撮った、見ていてお腹が空く写真です
カメラマンとして挑戦的だったところ
カンファレンスのカメラマンスタッフは、ほぼ動かない人物を撮影するので
もしかしたら難易度が高くないように思われるかもしれないのですが、実は大変なところがいろいろありました。
- Room A のプロジェクターの問題か、フリッカー現象が発生し、スライドの色が変色するためにシャッタータイミングが難しい問題がありました
- また、スライドの色合いによって写真の色合いが大きく変わるため、レタッチ時の難しさがありました。色温度固定で撮影したほうがよかったかもしれないと反省いたしました
- Room B は登壇者を照らすライトがないため、どうしても光量が足りなくてノイズが乗ってしまったり、ピントが合いにくいなどの難しさがありました
- 登壇者の方はPC側を見るために下を見ているタイミングが多いのですが、下を見ていると写真としては目をつぶっているように写ってしまうため、顔を上げた一瞬のタイミングを逃さないようにするのはなかなか難しいところでした
- 結果としてシャッターを押すタイミングが増えるのですが、近くにいる聴講者の方に迷惑がかかっていないかはハラハラでした(うるさく感じていらっしゃいましたらすみません……)
- 上でも書きましたが、体の疲れはなかなか大変です。Day 2 ではふくらはぎに湿布を貼って乗り切っていました。もっと体を鍛えておきたいです💪
難しいところはいろいろありましたが、
Kaigi on Rails 2023 を通して、また一段とカメラマンとして成長できたと思います。
相方のひろさん。ラブグラフのパーカーがいい感じの存在感でした
おわりに
振り返ってみて、本当に楽しかったです!!
どのくらい楽しかったかというと、
この振り返り記事を書きながら笑みがこぼれてしまうくらいです!!
Kaigi on Rails は本当にいいイベントで、
それはチーフオーガナイザーの大倉さんの優しさだったり、意志だったりによって出来ているなあと、
近くでお手伝いさせていただきながら感じました!🥰
ぜひ来年も、ラブグラフはカメラマンとして
Ruby, Rails の発展のためのカンファレンスのサポートができたらと思いました!!
Kaigi on Rails サイコー!!!!!
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