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TailwindCSS v4.0 を試そう!
2024年3月7日に TailwindCSS v4.0 のアルファ版が公開されました。
変更点の詳細はオフィシャルのブログ記事をご覧ください。
そんなアルファ版ですが、執筆時点では tailwindcss@4.0.0-alpha.11 が利用可能です。
ここでは、各ツールで TailwindCSS 4.0 のアルファ版を使う方法をまとめます。
for Vite
Vite 向けには公式で @tailwindcss/vite
プラグインが用意されているようです。
プラグインの依存関係に同バージョンの tailwindcss
が含まれているので、個別でのインストールは不要です。
npm install -D @tailwindcss/vite@next
// vite.config.ts
import { defineConfig } from 'vite';
import tailwindcss from '@tailwindcss/vite';
export default defineConfig({
plugins: [tailwindcss()],
});
以上でセットアップは完了です。
v3 での contents
にあたるコンテンツの検出が自動化されているため、 tailwind.config.js
も不要になりました。
for PostCSS
PostCSS 向けには公式で @tailwindcss/postcss
プラグインが用意されています。
プラグインの依存関係に同バージョンの tailwindcss
が含まれているので、個別でのインストールは不要です。
npm install -D @tailwindcss/postcss@next
// postcss.config.js
module.exports = {
plugins: {
'@tailwindcss/postcss': {},
autoprefixer: {},
},
};
Vite と同じく、 tailwind.config.js
の作成は不要です。
for CLI
CLI ツールは @tailwindcss/cli
として用意されています。
npm install -D @tailwindcss/cli@next
$ npx tailwindcss -h
≈ tailwindcss v4.0.0-alpha.11
Usage:
tailwindcss [--input input.css] [--output output.css] [--watch] [options…]
Options:
-i, --input ··········· Input file
-o, --output ·········· Output file
-w, --watch ··········· Watch for changes and rebuild as needed
-m, --minify ·········· Optimize and minify the output
--optimize ········ Optimize the output without minifying
--cwd ············· The current working directory [default: `.`]
-h, --help ············ Display usage information
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