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106週2年連続記録達成! Loglass Tech Blog Sprint の2年目を振り返る

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毎週必ず記事が出る "Loglass Tech Blog Sprint"

詳細は以下の記事を参照いただければと思いますが、ざっくりいうと、毎週記事をひたすら書き続けるという取り組みです。

ブログの執筆が途絶えた場合は連続記録が途絶えまたゼロからのスタートとなります。途絶えた場合はポストモーテム(振り返り)を実施し、ポストモーテム記事が速やかに公開されます。

特にここがエキサイティングで、ヒリヒリしますね!ポストモーテム記事を書かなくて済むように、毎週必死にやっています。

https://zenn.dev/loglass/articles/7298a3cd4c5fc6

ちなみに、1年達成した際のふりかえり記事もあるので、よければこちらもどうぞ!

https://zenn.dev/loglass/articles/01afe75d2aa3e9

それで、君は何をされてる方なの?

申し遅れました。私はLoglass Tech Blog Sprint 2代目編集長の粟田です。。ちょうど1年連続で達成できた頃に、2代目を募集するよ!ということで、名乗りを上げたのが私です。

今日は、そんな私がどんな2年目を過ごしたのかを、ざっくばらんにふりかえっていきます!

新たにやったこと

アナウンスの完全自動化

これまでは人力で行っていたアナウンスを、スプレッドシートとGASを使って完全に自動化しました。今週の担当者から4週先の担当者までがメンションされる形になっています。これにより、運営の負荷がより下がりました。また、やるべきことやルールなども毎回お知らせしているので、記事を執筆する側も迷うことが減ったのではないかなと思います。

たまに木曜日くらいまで音沙汰がなかったら「大丈夫そ?」と声をかけるという重要なタスクは人力でやっていました。笑

ZennのTopic機能を使って一覧ページを用意

「これまでの記事の一覧ってどこかで見れるんでしたっけ?せっかくなら見れたほうが広報的な意味でも良さそうじゃない?」という話を受けて実施しました。Notionに一覧ページを作って公開するか?とか、いろいろ考えたんですが、なんとなく運用が面倒になりそうなことはやりたくなくて(怠惰なので)、このようなスタイルにしました。これなら、Zennの記事を書くときにトピックをつけてもらうだけで大丈夫なので、運用負荷も低く抑えられます。

こちらから見れるので、よければどうぞ!

https://zenn.dev/topics/lgtechblogsprint?order=latest

物理本の制作

せっかくなら何か新しいことにチャレンジしようということで、2年目は物理本の制作にチャレンジしました。作ったのは以下の3冊です!

  • Loglass Tech Blog Sprint Review 2024
  • Loglass Tech Frontiers Vol.1 〜技術的卓越性の追求と還元〜
  • Loglass Scaling Book

制作過程などの詳細は割愛しますが、運営の負荷を下げたからこそ、こういった新たな取り組みが推進できたのかなと思います。

https://prd-blog.loglass.co.jp/entry/2024/07/11/103949
https://techbookfest.org/product/wCDWvUCj8m07U6vuvv3YSu?productVariantID=cjZ9wf7zmExGysp6bZL6Nw
https://x.com/LoglassPrdTeam/status/1940914579640668440

(物理本を作るの、結構楽しいのでおすすめですよ)

なんとか守り抜いたこと

レビューコストを抑えること

会社が大きくなってくるにつれて、広報的な観点でのリスクには慎重になる部分があるかと思います。もちろん炎上するような記事は会社の公式ブログで書くのは避けたほうが無難でしょうし、レビューを丁寧に進めたいという意見も社内では上がりました。しかし、一方で技術記事を書くというのは、なるべくラフにやれた方が良いと思っているし、このスプリントを達成するためにも、コストは最低限に抑えたい部分があります。

そのため、純粋な技術記事については、開発組織で責任を持ってレビューする前提で、あまりコストがかかりすぎないようにしています。これはスプリントを継続していくためにも、編集部として守るべきポイントなのかもなと思いました。もちろんバランスを取ることは大切ですが。

運営の負荷を上げすぎないこと

この取り組みは運営の負荷がめちゃくちゃ低く、参加者たちの助け合いでほとんどが成り立っています。レビューも進捗管理も運営は基本的にやりません。やることは、新入社員へのオンボとか、順番の入れ替えとか、新たな取り組み(物理本作ろうぜとか)を推進するくらいです。

これも取り組みが持続可能にするためには守らなければいけないポイントだと思っているので、ここは今後も死守していきたいです。逆に、運営がめちゃくちゃコストをかけなければ維持できないような状態になってしまったら、なんらかの危険信号なのかもしれません。

発信の機会を確保すること

この取り組みは、発信を積極的にしていくぞ!という意思が込められていると思っています。また、弊社の Tech Value にも「技術的卓越性の追求と還元」というワードが入っています。ただ、我々の組織は一気に拡大をしており、これまで通りの運営では個人の発信機会は減少してしまいます。そうならないように、物理本を新たに作ってみたりという活動を通じて、発信の機会を維持することを心がけました。

https://note.com/itohiro_loglass/n/n355fde3dbbd2

テックブログのイベント登壇

そして、今回お話したような内容を登壇する機会にも恵まれました!他社の取り組みや困りごとも知れたりして、おもしろいイベントでした。2026版もあるのかな?

https://findy.connpass.com/event/342554/
https://speakerdeck.com/wooootack/wu-li-sezuni-minnadezuo-rou-fa-xin-wen-hua

3年目は?

実はすでに3代目の編集長にすべて引き継ぎました。今年はどんな1年になるのか楽しみです!

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