RSSリーダーの「AIアクション」で情報収集が別次元に進化した話
こんにちは! いのりです。
みなさんは、日々の情報収集をどうやってこなしていますか?
この記事では、私が心からおすすめしたいRSSリーダーアプリ「SmartRSS」をご紹介します。このアプリの魅力は、単なるRSSリーダーにとどまらないところ。
AIと連携して、アプリ内で記事の要約や分析をサクッと完結できる「AIアクション」機能にあります。忙しい日常の中で、効率的に情報をキャッチアップしたい人にぴったりですよ!
SmartRSSは「ただのRSSリーダー」じゃない
「SmartRSS」は、Google Playストアで公開されている、RSSリーダーアプリです。iOS版もApp Storeで入手可能です。
このアプリを唯一無二の存在にしているのが、「AIアクション」機能です。APIキーを設定するだけで、アプリ内で開いている記事をAIに処理させられるんです。
たとえば、長い記事を要約したり、キーポイントを抽出したり、さらには分析したりと、さまざまな使い方が可能。
ブログだけじゃない!多様な情報ソースを一元管理
SmartRSSのすごいところは、一般的なブログやニュースサイトのRSSフィードはもちろん、特定のキーワードが含まれるZennの記事フィードや、YouTubeチャンネルの更新情報まで、あらゆる情報を一元管理できる点です。
たとえば、特定のタグで絞り込んだZennのフィードも簡単に設定可能。Zennで「Dify」関連の記事だけを絞り込んで取得した画面をイメージすると、こんな感じです(実際のアプリでは、フィードURLを入力して追加するだけ)。
さらに、YouTubeチャンネルもRSSとして埋め込めるんです。
簡単な情報収集フロー
ここからが本題です。私が実践している、SmartRSSの「AIアクション」を使った情報収集フローを紹介します。
準備するもの(初回設定のみ)
- SmartRSSアプリ(Google PlayやApp Storeからダウンロード)
- 各種AIサービスのAPIキー(OpenAI, Google Gemini, Anthropic Claudeなど、お好みのものを準備。無料プランがあるサービスも多いので、気軽に試せます)
AI連携の設定手順
一度やってしまえば、あとはサクサク使えます。
- SmartRSSの設定 > AI機能を開きます。
-
AIプロバイダーから、利用したいAIサービス(例:
OpenAI
,Google Gemini
)を選択します。ここではOpenAIのAPI認証構造を選んでみましょう。AI機能画面全体は、プロバイダー一覧と設定フィールドが並んだシンプルなUIです。 -
取得したAPIキーを入力し、必要であればベースURLやモデル名(例:
gpt-4o
,gemini-1.5-pro-latest
)を設定します。
- AIアクション管理の「追加」ボタンから、自分だけのアクションを作成します。
ここでAIに与える指示(プロンプト)を自由にカスタマイズできます。たとえば、
以下の要件に基づいて、記事の簡潔な要約と重要なポイントを生成してください。
1. 要約はシンプルに高校生でもわかる自然な日本語の表現で、記事の核となる観点を強調してください。
2. 記事の重要なポイントを箇条書きタイトルとその説明で3つ挙げてください。
3. この記事の内容を踏まえ、読者が次に考えるべきことや、深掘りすべき問いを1つ提案してください。
記事タイトル: {title}
記事内容: {content}
追加の説明文は含めず、要約と重要なポイント、問いを直接提供してください。
みたいなプロンプトを入れておくと便利です。
実行手順
一度設定してしまえば、あとはAIアクションボタンを押すだけ。
- SmartRSSで気になる記事を開きます。
- 記事下部にある ✨ AI Action ボタンをタップします。
- 自分で作成したアクションを選んで実行。AIが即座に記事を処理し、要約や分析結果を表示してくれます。たとえば、長文の技術記事を要約すれば、1分で本質を把握可能!
このフローを活用すれば、毎日効率的に情報をインプットできます。みなさんもぜひ試してみてください!
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