ISUCON14に参加した
最近 株式会社 LITALICO にエンジニアとして入社した江口です。この記事はLITALICO Advent Calendar 2024の17日目の記事となります。あまり仕事と関係なく、短い記事で恐縮です。
2024年12月8日に開催された ISUCON14 に参加した。私が ISUCON に挑戦するのは3回目だ。回数を重ねるごとに少しずつ順位が上がっていたので、今年は100位以上になりたいと考えていた。事前練習の時間は十分にとれた。万全とは行かないが体調もそれなり。しかし、想像以上に苦戦した。結果としては 834 チーム中 232 位。後悔の残る結果になった。
練習で私は alp を使って、負荷の高い箇所を見つけ、修正する典型的なパフォーマンスチューニングを繰り返していた。特に N+1 クエリと呼ばれるパフォーマンス上の問題は、なるべく速く解決できるように練習していた。しかし、今回の問題では、これがあまり役に立たなかった。課題のプログラムは、負荷の高い箇所は曖昧で、N+1 クエリもほとんど発生していなかったからだ。代わりに Server Sent Events を使った通知ストリーミングを実装したり、椅子と乗客のマッチングアルゴリズムを実装した。AI の助けも借りて、なんとかプログラムが動く形には整えたが、課題の要求レベルには満たなかったようだ。
困難な課題に立ち向かうことは楽しい。ただ、体力は有限だ。とにかく疲れた。そして結果が出なければなおのこと。コンテストに出るのは初めてではないし、競技プログラミングでも似たような経験ばかりだ。だから、ただじっと悔しさを受け止めるだけだ。一緒に参加してくれたみやむーさん、くろっちさん、何も言わず参加させてくれた家族に深く感謝したい。ありがとう。
もう少し学びのある内容を書きたかったのですが上手くまとまらず、手短な報告記事となりました。これから LITALICO で頑張っていきたいと思うので、今後ともよろしくお願いします。
Discussion