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blenderモデリング 便利なショートカットキー まとめ

2023/06/21に公開

今回はモデリングを行う上で必須となるコマンドを解説させていただきます。

これを読むだけで、テンポよくモデリング作業を行うことができます

✅今回の内容

  1. 全モード共通コマンド
  2. オブジェクトモード
  3. 編集モード
  4. スカルプトモード

✅メイン内容

🛠 全モード共通コマンド

G:移動

オブジェクト全体や辺、頂点のみを動かすこともできます。
またX、Y、Zキーで移動方向を指定することも可能です。
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R:回転

オブジェクトや選択している面等を回転させることができます。
またX、Y、Zキーで回転軸を指定することも可能です。
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S:拡大、縮小

オブジェクト全体の拡縮や編集モードにて任意の面を縮小して先細りさせることもできます。またX、Y、Zキーで拡縮させる方向を指定することも可能です。
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Tab:モード切替

オブジェクトモードと編集モードの切り替えができます。
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ctlr+Z:直前の操作を取り消す

操作や変形を誤ってしまった際に直前の操作を取り消すことができます。
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テンキー:視点移動

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🛠 オブジェクトモード

shift+A:オブジェクトの追加

立方体やUV球、平面といったメッシュと呼ばれるオブジェクトやカメラ、ランプ、アーマーチュアと呼ばれるオブジェクトの骨組みを3Dビュー画面上に追加するためのコマンドです。
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shift+D:複製

選択しているオブジェクトを複製して配置することができます。複製したらX、Y、Zキーで位置調整が可能です。
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alt+左クリック:ループ選択

辺、面部分が含まれるループを全て選択することが可能です。
文字では理解が難しいと思いますので、やっていきながら感覚を掴んでいきましょう。
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A:全選択

3D View上にある全てのオブジェクトを選択できます。
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🛠 編集モード

E:面の押し出し

選択している面を任意の方向(X、Y、Z)へと押し出すことができます。
押し出した後はSキーで拡縮させたり、Gキーで移動させたりと非常に汎用性が高いです。
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F:辺、面の作成

辺で頂点の連結や面を貼ることができます。
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I:面を差し込む

選択した面の同一平面上の内側に新しく面を作成します。
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ctlr+B:ベベル(丸みを付ける)

面取りをして角を丸めることができます。
辺選択で任意の辺のみ面取りすることもできます。
また、ツール・シェルフトの数値を調整することで、面取りの分割数や変化量を調整できます。
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ctlr+R:細分化

頂点や辺の数を増やすことができます。
ポリゴンの仕上がりを綺麗に見せるには必須となります。
ホイールを回すことで、細分化する際の線の本数を調整できます。
(左下のツール・シェルフからも線の本数を変更可能です)
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1:頂点編集モード

オブジェクトの頂点のみを選択できるようになります。
移動のGキーと組み合わせることでポリゴンの調整が容易になります。
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2:辺編集モード

オブジェクトの辺のみを選択できるようになります。
辺の長さや位置等を調整したりできます。
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3:面編集モード

オブジェクトの面のみを選択できるようになります。
移動や押し出し、面の差し込みなど幅広く編集することが可能な編集モードです。
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🛠 スカルプトモード

X:ドロー

触った部分の面に対して垂直に膨張させることができます。
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Shift+S:スムーズ

触った部分の凹凸をなだらかにしてくれます。
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G:グラブ

触った部分を任意の方向に伸ばすことができます。
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F:ブラシサイズの拡大

使用するブラシの半径を設定できます。
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shift+F:ブラシの強度変更

触った部分の変化量を調節できます。
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ctrl+左クリック:ブラシ効果の反転

メッシュを膨らませたりするようなブラシの場合は削るような動きに反転します。
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ctrl+R:リメッシュ

設定した数値を元にポリゴンを再構成します。
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shift+3:スライドリラックス

頂点の位置をなめらかにします。
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M:マスク

触った部分が黒くなり、黒い部分はドローなどを使っても形状が変化しずらくなります。
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✅まとめ

今回はモデリングを行う際に必須となるショートカットの解説を編集モード毎にさせていただきました。

いかがでしたでしょうか?
かなり覚えるべきコマンドがあったかもしれませんが、初心者がまず覚えるべきは①~③の繊細なモデリングを作るための土台を作成する際に必要となるコマンドです。

繊細なモデリングを行うなら、土台となるモデルを作ってからスカルプトモードで細かい質感や形状を再現していくのが確実です。

今回解説したショートカットキーの他にも便利なコマンドはありますが、
まずは、この3種類のコマンドを覚えて土台となるモデリングの作成に慣れてから繊細な質感作りへチャレンジしていきましょう!

今回はここまで 

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