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URL プロトコル、ホスト名、ドメイン、パスの役割

2023/07/06に公開

今回は、URLの部分ごとの意味について解説していきます。

今回は、URLを部分ごとに分割し、それぞれがどんな役割を担っているのかまとめました。
URLについては多くの方が記事を出していますので、もしこの記事がわかりづらかったら他の方の記事を参考にしてください。

✅今回の内容

  1. サンプルURL
  2. 部分ごとの解説

✅メイン内容

🛠 サンプルURL

https://www.sample.co.jp/car/toyota

今回、解説する箇所は以下の通りです。

  • https:プロトコル
  • www:ホスト名
  • .sample:サードレベルドメイン
  • .co:セカンドレベルドメイン
  • .jp:トップレベルドメイン
  • car:ディレクトリ名
  • toyota:ファイル名

🛠 部分ごとの解説

1. プロトコル

プロトコルとは、インターネットを通じてデータのやり取りをするときのルールです。

代表的なプロトコルは『http』と『https』で、
http』はWebブラウザとWebサーバ間でデータを送受信するプロトコルです。
https』はそのデータの送受信が暗号化されているプロトコルです。

Webサイトにアクセスする際はプロトコルが『https』か確認する事が大事になります。🍎


2. ホスト名

ネットワーク上でコンピュータを識別するためにつけられる名前で、Webブラウザのアクセス先です。

一般的に『www(World Wide Web)』が利用されますが、
省略するなど自由に設定する事が可能です。🍎


3. トップレベルドメイン

ドメインとは?

インターネット上でサイト一つ一つを識別するための文字列です。

トップレベルドメインとは、ドメインの中で最上位の階層に位置する識別名です。

特定の分野毎に分けられており、よく見るのは『com,jp』などで、

  • com : 企業・組織など
  • jp : 日本

といった形で所属している場所という意味になります。🍎


4. セカンドレベルドメイン

セカンドドメインは、ドメインの中で中間位置にある識別名です。
トップレベルドメインの種類により、どんなセカンドレベルドメインになるか変わりますが、
役目としてはトップレベルドメインの中から更に細かく特定するためのドメインとなります。

例えば、sample.co.jpは企業・組織などに使用され、sample.ac.jpは大学、sample.ed.jpは小中高など、セカンドレベルドメインによって大まかにジャンルを特定する事ができます。🍎


5. サードレベルドメイン

サードレベルドメインは、ドメインの中で最下層に位置する識別子です。
基本的には、組織名や個人名など運営者自信を示すように使用されます。

例えば、東京大学のURLは以下のようになっています。
https://www.u-tokyo.ac.jp

jp:日本
ac:大学
u-tokyo:東京大学(university-tokyoの略かと思います)🍎


6. ディレクトリ名

ディレクトリはWebサーバー内にデータを保管しておくフォルダの事です。

一般的にWebサイトを作成する場合は、
その開発ルールに従ってフォルダを分け、その中にHTMLファイルを置きます。

階層構造にする事で、どの位置のHTMLファイルを表示しているのか分かりやすくなります。

URLはWebブラウザにサイトを表示するために、該当のHTMLファイルにアクセスしないといけないのでディレクトリを指定する必要があるのです。🍎


7. ファイル名

実際に画面に表示されるHTMLファイルの名前です。🍎


✅まとめ

今回は、URLの部分ごとの意味について解説しました。

APIの作成やインフラ関係の学習をするときに必ず出てくるので、
サラッと見て軽く覚えてもらえたらと思います。

URLとURIの違いについては、また今度記事を出そうと思います。
(文字数少なくなりそう。。。)

今回はここまで 

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