褒め殺して、アウトプット(を歓迎)する文化を作ろう!
こんにちは!Lisa Technologies 株式会社インターンのいのうえこうすけです!
12 月に開設した開発ブログ(Lisa Output Hub)を盛り上げるにはどうしたらいいだろうか?(私を含めた)開発広報インターン生たちは、社内にアウトプットする文化を作ることが必要だと考えました。この記事では、開発ブログを通じてアウトプット文化を作るために行った取り組みについて紹介します。
こちらが弊社の開発ブログです。
開発ブログ開設のついてはこちらの記事を御覧ください。
まずはアウトプットを歓迎する文化から
アウトプットする文化の前には、アウトプットを歓迎する文化が必要です。これを実現するために、われわれは 「褒め殺し」 という戦術を使っています 。褒め殺しとは、文字通り「致死量の褒め言葉を供給する」ことです 😏
具体的にはこんな感じです。
- RSS で投稿記事が Slack チャンネルに通知される
- メンバーが emoji やコメントで執筆者を褒め殺す( Emoji Kill )
- インターン生がスレッドで執筆者を褒め殺す( Thread Kill )
以下、我々の秘策、褒め殺し戦術について詳しく紹介していきます。
Emoji Kill(絵文字で執筆者を褒め殺す)
RSS で記事の通知があった際、褒めアサシン協会 名誉理事長の私がソッコーで大量の褒め emoji を押しに行き、周りの人が褒めやすい雰囲気を作りました。2 ヶ月間必死にやり抜いたところ、以下の結果が得られました。
結果 ① 他のメンバーもけっこう emoji を押してくれた
毎回、Slack の RSS で投稿された記事に気づいた4人ぐらいのメンバーが、1人6個ずつぐらい絵文字を押してくれる感じでした。(弊社が社員5人、業務委託・インターン数人でるあることを考れば、このぐらいで十分バズってる!?) ワンクリックで済むという Emoji Kill の手軽さが 、アウトプットを歓迎する文化づくりに必要なフォロワー集めに繋がりました!
結果 ② チームの垣根を超えて褒め殺せた
Emoji Kill の思わぬ効能としては、開発チームだけでなくビジネスチームのメンバーも絵文字を押してくれたことです。投稿されるのは大体技術記事なので、ビジネスチームが記事内容に踏み込んで褒めるのは難しい。しかし、 Emoji Kill なら内容に踏み込む必要はありません。記事の内容に関係なく、まずは会社全体で記事を投稿してくれたことを褒める。リスペクトする。Emoji Kill は、チームの垣根を超えて執筆者を集団的に褒め殺すことを可能にしたのです!
以下、絵文字 Tips です。こちらを参考にして、執筆者を上手に褒め殺してあげてください!
- 投稿直後に、褒め殺し担当大臣が6個ぐらい絵文字を並べちゃう
- 会社独自の絵文字を並べる → 褒め殺し方にバラエティが出ます
- メンバーごとに絵文字の肌の色を変える → 褒め殺し方に謎の一体感が出ます
Thread Kill(スレッドで執筆者を褒め殺す)
開発広報インターン生が、RSS で投稿された記事のスレッドに感想を返すことで執筆者を褒め殺します。
開発広報インターン生の私は、Thread Kill をやる中で3つの気づきを得ました。
- Thread Kill は、記事の要約代わりになる
- Thread Kill は、執筆者が仲間へのリスペクトを評する場所になる
- Thread Kill もまた、褒め殺しの対象になる
① 記事の要約代わりになる
弊社はスタートアップ企業なので、時間的リソースが限られています。メンバーの書いた記事を読むヒマがあれば、他のタスクに取り組むのが自然でしょう。そんな多忙なメンバーにとって、記事内容を1文でまとめてくれる Thread Kill は、一瞬で自社のアウトプット事情にキャッチアップできる便利アイテムとなります。Thread Kill により、誰もタスクを疎かにすることなく、社全体を巻き込んだアウトプット文化づくりが展開できると考えています。
② 執筆者がリスペクトを評する場所になる
また、Thread Kill は、執筆者が自分を褒めてくれた仲間に対するリスペクトを評する場所にもなってくれます。Emoji Kill で記事を褒め殺してくれた仲間に感謝とリスペクトの気持ちを伝えたい。そんなとき Thread Kill があれば、自分を褒めてくれたスレッドにリアクションすることで、仲間への気持ちを伝えることができるでしょう。Emoji Kill では起こせなかったリスペクトの連鎖反応を起こせるのです!
なかがわの Thread Kill に喜ぶいのうえ
③ Thread Kill もまた、褒め殺しの対象になる
すっかり褒め殺すことが生業となってしまったメンバーは、Thread Kill すらも褒め殺しの対象と見てしまいます。褒めているメンバーを褒める。なんて素晴らしいことなんでしょう。Emoji Kill と Thread Kill によって、弊社のリスペクトの可能性は無限大になったのでした 🎉🎉🎉
まとめ
まとめます。Emoji Kill と Thread Kill から、主に二つのことを学びました。
- まずは投稿してくれたこと自体にリスペクトを。
- リスペクトの先にはさらなるリスペクトが待っている。
アウトプットを歓迎する雰囲気を作れたので、これを土台に社内のアウトプットの量を増やしていきたいと思います。まだまだですが、開発ブログの運営やアウトプット文化創出の参考にしていただけたら幸いです。
また、皆様の社内アウトプット文化に関する取り組みについて、コメントいただけると嬉しいです!
記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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