個人開発インフラサービス選定
構成
- DNS
- Content Delivery
- 主にReact SPAアプリケーションの配信
- Computing
- バックエンドサーバの実行環境
- RDBMS
- NoSQLは使う予定なし
案1
コストはだいたい一日辺り170円。この時のドル円相場は1ドル160円ぐらい。
ちなみに、preview環境を用意しただけでこの価格。なので、本番も整えると2倍かかると思っている。
- DNS
- Cloudflare
- Content Delivery
- Cloudflare Pages
- Computing
- Cloud Run
- RDBMS
- CockroachDB Serverless
費用内訳は
- VPC Serverless Connector
- Cloud NAT
- Networking
- その他
の順に高い。
VPC Serverless Connectorはスループットによって利用するインスタンスを選べる。そして、その分料金がかかる。
CockroachDB Serverlessは無料枠を考えるとかなり安いが、IPv4によるアクセス元制御をするために、1,2が必須となり、案外高くつく。
危険性が高いがIP制限をやめれば、ほとんど無料でホストできる。
Cloud RunじゃなくてCompute Engineにするか悩んだが、そうしても大して価格に違いが出なそうだし、コンテナ実行環境としてCloud Runは楽ちんなので、やめた。
また、Cloud RunからCloudSQLへ接続するためにも、1が必要。2を削った分でCloudSQLの料金を賄うことはできないので、だったらCockroachDB Serverlessで良いかという感じ。
VPC Serverless Connectorがなくても、VPC経由でトラフィックをルーティングできるようになった。
Cloud Runしか勝たん!
案2
- DNS
- Cloudflare
- Content Delivery
- Cloudflare Pages
- Computing
- Cloudflare Worker
- RDBMS
- CockroachDB Serverless
- Cloudflareの何か
Cloudflareに全面的に寄せる構成だとどうだろう?
気になるのは
- DBとWorkerの接続
- Workerをコンテナみたいに使えるのか
- CloudflareのDBにはどんなものがあるのか
など
DBとWorkerの接続は問題ないらしい。
ただ、gRPCサーバーをホストするようなものではないので、やめたほうが良さそう。
あるいはアプリケーションを書き換える必要がありそう?
案3
- DNS
- Cloudflare
- Content Delivery
- Cloudflare Pages
- Computing
- fly.io
- RDBMS
- CockroachDB Serverless
この構成が良さそうなのはfly.ioが安いから。
- dedicated ipアドレスがかなり安い($6/月 = (preview環境のvm: 1 + 本番環境のvm: 2) * $2)
- VMもかなり安い($10/月あれば、previewと本番環境を整えられそう)
この構成が良さげなのか、コミュニティで質問してみた。
正直、fly.ioに$5/月払って構成終わらせても良いのかも?と思っている。
- DNS
- Cloudflare
- Content Delivery
- Cloudflare Pages
- Computing
- fly.io
- RDBMS
- fly postgre