[アーカイブあり]LINEミニアプリ× kintone × AWSで接客アプリを作ろう!単価/リピーター増まで総DX化
2022年8月25日に、LINE Developer Communityが主催するイベント、「LINEミニアプリ× kintone × AWSで接客アプリを作ろう!単価/リピーター増まで総DX化」がオンラインで開催されました。
このイベントでは、株式会社ジョイゾーでkintoneを活用したシステム開発を担当をされているBBさんとLINE API Expertの三浦 耕生さんに登壇していただき、LINEミニアプリとkintoneを組み合わせた接客アプリの制作について解説しました。
開催概要
kintoneに代表されるローコードの普及によって開発の民主化が進む一方、6月のアップデートでさらに間口が広がったLINEミニアプリもさらなる盛り上がりを見せています。両者を組み合わせることで、店舗、観光、公共施設など様々な領域でDXと顧客体験(CX)の劇的な変化を、簡単に実現することができます。今回の勉強会では、最も応用範囲が広いユースケースの一つであるテーブルオーダーをベースに、kintoneとLINEミニアプリを組み合わせた顧客管理&接客アプリケーションの制作について解説します。待ち時間の減少、単価アップ、リピーター増など様々な効果が期待できるミニアプリ、店舗以外の用途でも顧客体験の変革を目指す皆様におすすめです!
イベントの様子
LINE API Expert 三浦 耕生さん
LINEミニアプリにはユーザー目線ではインストールやユーザー登録の手間が不要な点、開発者目線では広く使われている技術やフレームワークを利用した開発が可能な点やログインの実装が簡単な点など多くのメリットがあります。今回解説するミニアプリは居酒屋で利用されることを想定したものになっており、注文や決済だけでなく、公式アカウント連動でメッセージの送信まで可能になっています。
株式会社ジョイゾー BBさん
kintoneについて簡単に紹介するとサイボウズ社が提供する業務ツールです。自分達で業務ツールをノンプラグラミングで作れることが特徴になっています。エクセルで管理しているようなことがkintoneで作ることができます。ノンコーディングでドラッグ&ドロップで作ることができるのでお見せしたいと思います。
まとめ
最終的には注文状況を一覧化するWebアプリの制作まで実演していただきました。また、kintoneの特徴であるデータ分析の例として、テーブルごとの売り上げ集計を表やグラフにまとめている様子を紹介しています。
kintoneでの操作をより詳しくご覧になりたい方は、サイボウズ様によるブログ内、【勉強会報告】kintone と LINEミニアプリでテーブルオーダーシステムを作成! [アーカイブ動画有]をご覧ください。
顧客の接点としてLINEを利用することで、アカウントと紐づいた購買履歴や来店履歴などの情報を活用することができます。LINE公式アカウントでの顧客との接点をマーケティングに活かしたり、来店後も活用し既存の体験をより充実したものにすることができます。その入口としてkintoneとの組み合わせが有効だということが体感できるイベントとなっていたのではないでしょうか。
LINE Dveloper CommunityのYouTubeチャンネルでは、さまざまなLINEにまつわる技術情報の交換や、他コミュニティとのコラボで開発者に役立つ情報と交流の場を用意しています。ぜひご覧ください!
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