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【Slack・カスタムレスポンス】マルチチャンネルゲストを含めた複数名へ一度にメンションする方法

2023/02/17に公開

マルチチャンネルゲストにもまとめてメンションしたいとき

Slackで複数メンバーにまとめてメンションしたい時、ユーザーグループという設定ができます。

メンションに含めたいメンバーにマルチチャンネルゲストがいる場合、マルチチャンネルゲストをユーザーグループに含めることができません。

Slackのユーザーグループページより抜粋
参考:Slackの使い方 ユーザーグループを作成する

こちらの記事では、カスタムレスポンスを使用し、マルチチャンネルゲストを含めた複数名へ一度にメンションする設定方法をまとめています。

カスタムメンション例
例:Slackのユーザー名がメンションされ、ユーザーへ通知が届きます
実際は、上の画像の@yamada_hanako @tanaka_tarouの箇所がメンションに変わります

設定方法

メンションしたいユーザーのユーザー名を確認する

  1. 下の画像の①〜②の手順に沿って、「アナリティクス」画面を開きます。(フリープランも下記同様の手順です)

アナリティクス
参考:Slack アナリティクスダッシュボードを閲覧する

  1. 「メンバー」タブを開き、「列を編集する」のリンクをクリックします。

  1. 開いたモーダルで「ユーザー名」にチェックを入れて、「閉じる」をクリックします。

  1. メンバー一覧に「ユーザー名」が表示されるようになります。次の「カスタムレスポンスの設定をする」時にこちらの「ユーザー名」を使用します。

カスタムレスポンスの設定をする

「メンションしたいユーザーのユーザー名を確認する」 で確認したメンバーのキーを元に、カスタムレスポンスの設定を行います。

  1. 下の画像の①〜②の手順に沿って、「ワークスペースのカスタマイズ」の画面を開きます。

ワークスペースのカスタマイズ
参考:Slack アイコンをアップロードする

  1. 開いた画面で「Slackbot」のタブを選択し、緑色の「+新しいレスポンスを追加する」ボタンをクリックします。

新しいレスポンスを追加する
参考:Slackbot のカスタムレスポンス設定ガイド

  1. メンションの設定をします。
  • 「メンバーがこう言ったら...」の欄
    • メンションに使いたい文言を設定します。
    • (例)@mention_name_you_want_to_add
  • 「Slackbotの返信」の欄
    • 「メンションしたいユーザーのユーザー名を確認する」 で確認したユーザー名の先頭に@(半角アットマーク)を付け、スペース区切りで全員分入力します。
    • ユーザー名の末尾に半角スペース1つ入力後、カスタムレスポンスに含めたいメッセージを入力します。
    • (例)@yamada_hanako @tanaka_tarou 1つ前のメッセージをご確認ください!
  • 「保存する」ボタンをクリックします。

メンバーがこう言ったら...:@mention_name_you_want_to_add, Slackbotの返信: @yamada_hanako @tanaka_tarou 1つ前のメッセージをご確認ください!

設定は以上で終わりです!

カスタムレスポンスが動くか確認する

  • 「カスタムレスポンスの設定をする」 にて「メンバーがこう言ったら...」の欄に設定した文言(以下、 「メンション時の文言」 )をSlackのお好きなチャンネル・スレッドに入力してみます。

チャンネルにて

  • 実際に試していただくと、上の画像の @yamada_hanako @tanaka_tarouの箇所が該当ユーザー宛のメンションになります。

    • 該当のユーザー名の箇所に色が付き、通知が飛ぶようになります。
  • 「カスタムレスポンスの設定をする」 で設定したメッセージが届くタイミングは、「メンション時の文言」を含めたメッセージの次のメッセージです。

    • 「メンション時の文言」を含めたメッセージを送った直後にカスタムレスポンスが届きます

無事、メンションの設定ができました!

バンザイする人々

注意事項

  • メンション時の文言の直後に スペースもしくは改行 を入れる必要があります。
    • 下の画像で1回目に送っているメッセージのように文言の直後にメッセージを書くと、カスタムレスポンスが反応しません。

注意事項

おわりに

ここまでお読み頂いた方、ありがとうございます!
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詳しくは、下記の資料をご確認ください。

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