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『エンジニアリング組織論への招待』を読んで

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  • エンジニアリングとは、何かを実現することである。
  • 実現にははじめおわりがある。
  • はじめ曖昧で、終わり具体的である。
  • 何かを実現するということは、物事を不確実な状態から確実な状態に推移させていく過程である。
  • 情報は不確実性を減少させる。
  • 不確実性を下げる方法 = 情報を生み出すことである。
  • エンジニアリングの本質は不確実性の削減である
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  • 企業とは、 組織を通じて何かを実現するために、物事を曖昧な状態から具体的な状態に変化させる処理装置である。
  • 自己組織化された組織は、不確実性を糧に自発的に成長可能である。
  • 組織内のコミュニケーションの失敗より、論理的思考は制限される。
  • 人がどんなときに論理的でなくなるかを理解することは、問題解決に役立つ。
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  • 経験主義とは、情報を入手するために行動し、その結果から問題解決を行う考え方である。
  • 仮説思考とは、限定された情報から全体を想定し問題解決に向かう思考様式である。
  • システム思考とは、問題をひとつのシステムとして捉え、広い視野を持ってアプローチする思考様式である。
  • 3つの思考方式をもって問題解決に当たることで、その問題の本質に集中して取り組むことができる
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  • 事実と意見を区別することは論理的判断を下す上で重要である。
  • 感情による思考の短絡は問題解決を困難にする。
  • 論理的思考能力とは、「感情的になる瞬間を知り、その影響を少なくできる」能力でもある。
  • 事実を正しく認知することは困難であるが、認知がどのように歪むかを予め知っておくことで事実を客観視できる可能性が高くなる。