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Splunk - ワークフローアクション(Workflow Action)

2025/01/15に公開

公式を参考にワークフローアクションの使用方法について確認します。

https://docs.splunk.com/Documentation/Splunk/9.4.0/Knowledge/CreateworkflowactionsinSplunkWeb

ワークフローアクション

ワークフローアクションを使用して、フィールドとその他のWebリソースとの間で、リソースを授受する事ができます。 例えば、以下のようなワークフローアクションを定義できます。

  1. イベントで検出されたIPアドレスに基づいて、外部WHOIS検索を実行する。
  2. HTTPエラーイベントのフィールド値を使用して、外部の課題管理システムに新しいエントリを作成する。
  3. 選択したイベントから1つまたは複数のフィールド値を使用する二次検索を開始する。
  4. イベントで特定のフィールドの値に対して外部検索(Googleまたは同様のウェブ検索アプリケーション)を実行する。

ワークフローアクションの種類

設定できるワークフローアクションには3つの種類があります。

種類 説明
GET ワークフローアクション GET ワークフローアクションは、HTTP GET リクエストを生成し、指定したリソースしその結果を取得します。
POST ワークフローアクション POST ワークフローアクションは、指定された URI へ HTTP POST リクエストを生成し、指定したリソースを転送します。
Search ワークフローアクション イベントから特定のフィールド値を使用した二次検索を起動します。

設定方法

ワークフローアクションが正しく設定されると、search 結果のフィールドおよびイベントに関連付けられてメニューに表示されます。ワークフローアクションは、イベントレベル(イベント全体に適用)、フィールドレベル(イベント内の特定のフィールドに適用)、またはその両方として設定できます。

イベントレベルのワークフローアクション

search を実行します。
[イベント] タブに移動します。
検索結果でイベントを展開し、[イベントアクション]をクリックします。

「ソースの表示」の例を以下に示します。これは、クリックすると、イベントのソースがrawデータで表示されるイベントレベルのワークフローアクションです。

フィールドレベルのワークフローアクション

[設定]から[フィールド]を選択して開きます。
[ワークフローアクション]の項目で[新規追加]をクリックします。
今回はGoogleサーチを行うワークフローアクションを設定します。

項目
宛先App search
名前 Google
ラベル Google Search for : $referer_domain$
アクションの表示先 イベントメニュー
アクションタイプ リンク
URL https://www.google.co.jp/search?q=$referer_domain$
リンクの表示先 新規ウィンドウ
リンク方法 GET

search を実行します。
[イベント] タブに移動します。
検索結果でイベントを展開し、referer_domainフィールドの横の[アクション]の展開を開くと先ほど設定したワークフローアクションが表示されます。

ワークフローアクションを実行すると選択したreferer_domainフィールドの値を指定したGoogle検索が実行されます。

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