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Display Port消灯切断問題対策例
概要
Display Portの糞使用により、すべてのユーザーがディスプレイ消灯時の切断問題に悩まされているかと思う。対策方法あるものをいくつか記載してみる。
検証環境
- Windows 10 Pro v1809
- NVIDIA Quadro P400
- miniDP 3口
対策
■ 方法① EDIDを記憶する。 (nVIDIA) ※ オススメ
NVIDIA コントロール パネルから現在接続されているEDIDの書き出しが行える。また、書き出したEDIDをアダプターにロードさせることで、EDID自体を固定化させることができる。
なんとなく読み込み終わったあとのファイルの扱いが分からないため。Windowsディレクトリ内に配置することで、安定的な読み込みを望めるかなと思ったりしている。
■ 方法② DPのダミー アダプターを併用してミラーにする。
ヘッドレス環境を構築したいときのフレーム バッファー問題で、DPのダミー アダプターによって、常にディスプレイが接続されている状態を作ることが良く行われる。DPポートが複数ある場合には、ダミー アダプターを差し、ミラーリング設定を行うことで、一方のモニターが消失しても、もう一方が存在し、フレーム バッファーを維持することができる。
ダミー アダプターには解像度があるため、利用しているモニターの解像度に合わせて選択するのが望ましい。
※ amazonで適当に見つけた商品のため、信頼性は保証しかねます。
■ 方法③ Passiv変換アダプターでHDMIを使用する。
DP1.3以降ではDisplayPort dual-modによってHDMI信号が扱える機能がある。信号変換が行われるActive変換と違い、ビデオ カード自体はHDMI信号を出すため、オーバーヘッドが小さい。
HDMI信号を扱っているため、モニターの切断も検出されない。モニターがHDMIに対応している場合、この手段もありと思われる。
私はminiDPなので以下の商品を使っている。液タブ用だけど。
謝辞
- DisplayPort - wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/DisplayPort
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