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買ってはいけないスマート フォン

2021/10/11に公開

概要

携帯電話を使い始めて、20年あまり。気がつけば、通算30台目にもなった。もっとも、そこまで多いほうじゃないけど、多分。

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しかし、昨今の携帯電話市場があまりにもヒドイ。
以下の記事でも スマートフォン の偽物の マナー モード について言及したことがあるのだが。

https://qiita.com/libraplanet/items/52f17a0222b401beabb6

昨今の スマートフォン で地雷とも思える 買ってはいけない傾向 をまとめる。

買ってはいけない傾向 5選

(1) 狭額縁

誰得ディスプレイ①。
手に持っている時に誤作動が多すぎて、UXを損なう最低デザイン。
縁はクリアランスとしてしっかり確保するべき。
画面占有率が高ければ高いほど良い とか、そんな訳ない。
バランスを考えて欲しい。

(2) ラウンドエッジ

誰得ディスプレイ②。
狭額縁と同様に、コレも最低最悪のUX。しかも、最近では、SAMSUNG以外でも見かける様になり、本当に意味がわからない。

狭額縁同様に、持つ手の場所をのことを考えろ。
縁はクリアランスとしてしっかり確保するべき。
全画面アプリの場合、端の操作にも影響出るし。

あと、ガラス フィルムも探すのも大変になる。
(フィルムは好みもあるとは思うが、ガラスのほうが指の滑りも良く肌が荒れ辛いので)

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(現在、ようやく決心して買った、お絵かき用端末のGALAXY NOTE8の全面吸着ガラス フィルムの気泡と格闘中)

いやはや。褒める点が一切ない 愚の骨頂 とも言うべきディスプレイ。

(3-1) ノッチ型

誰得ディスプレイ③。
ディスプレイが矩形ではないのは論外。
アプリケーションの互換性に問題が起きるため、悪法であることは、ガラケー時代に既に定説になっていたはずだが。

そうまでして、画面の縁を狭くすることになんの意味があるのだろうか。
画面がでかくても縁が狭いせいで操作性が低いのであれば、なんの意味もないし。

全画面にしてもピクト領域が維持されるとかであれば別段分かるが、狭額縁という意味不明パラダイムにも反するのでやっていない様だし。

(3-2) パンチホール型

誰得ディスプレイ④。
同上。
アプリケーションの表示領域上に、アプリケーション製作者が意図したもの以外がある事がそもそもの論外。
(勿論ユーザーが任意でオーバーレイするのは可だけど、その類ではない。)

(4) 折りたたみ画面

モバイルは耐久度がそこそこ大事なので。

勿論折りたたむことで物理的にサスペンド出来るのは、折りたたみのガラケーの大きな魅力ではあったので。 折りたたみ自体の有用性はあるのだが。

しかし、普段使いの端末の画面を折りたたみたいとは思わんよ。。。

(5) 似非マナーモード

下記 (再掲) でもまとめたが。

https://qiita.com/libraplanet/items/52f17a0222b401beabb6

Androidに載っている マナーモード は偽物である。

  • Androidの マナーモード 及び iPhoneの 静音モードメディア音量 が制御されないので、公共マナーとして全く意味がない。
  • 静音モード を認識して メディア音 の出力を制御するiOSアプリも存在するが、そもそもOSが制御して統一動作にする仕事。アプリケーションが個々に実装するものではない。
  • Androidの 鳴動制限バイブ振動 まで巻き添えを喰らうため、重要な通知・着信など気づくことが出来ない。(不在時の宅配便の問い合わせ電話、会社の安否確認メールなど)
  • Androidの 鳴動制限イヤホンやBTメディア出力 まで巻き添えを喰らうため、使い道がない。

電車内や公共施設内では メディア音量 が制御されない マナーモード静音モード 何ら意味がないのだ。鳴動制限 ならワンチャンあると思いきや、バイブまでも影響を受けるため、移動中の連絡通知に気づけ無いと言う無意味。また、ゲームや音楽のためにヘッドホンをしようにも、鳴動制限 を解除しなければならず、不安しか無い。馬鹿か。

電車内はマナーモードの上でヘッドホンを使いたいのだ。これが排他だと、ヘッドホンの接続/切断に合わせて、 鳴動制限 の切り替えが必要になり、意味がない。忘れると事故だし、切断時の事故を考えると、本当に無意味。

結論的に何を買えばいい?

最後の砦だった富士通が外資系となり、マナーモード の実装もなくなった今。
日本の携帯電話メーカーが死に体で、正直無い。。。
京セラなんかも マナーモード 実装してないし。。。

勿論グローバル スタンダードも大事だけど。公共マナーや電車マナーについては、むしろ日本が海外から評価頂いている点であり、ガラケーの実装の マナーモード もその一旦を担っていたとも思う。日本国内でそれが無くなっていくというのは、結構残念な問題かと思う。

また、端末もデカイのばかりで。5インチ未満の端末も少なく、普段使いの音声端末としては微妙。かと言ってマルチメディアで考えても。 ノッチ型パンチホール型 はゲームや動画には不向きだし。マナーモード の無い端末では、そもそもモバイルでマルチメディアを考えることが厳しい。

ラウンドエッジ はまぁデバイス液晶として論外。

あんなにも端末種類があるのに。目移りする様な魅力ある端末が全く無いっていうのは。なかなかに不思議な市場だと思う。カメラ性能だってなんか競ってるけど、別に携帯で撮るならVGA程度で構わないんだよなぁ。。。解像度欲しければデジカメ買えって話だし。携帯のカメラなんて、「親が子供の写真を待ち受けにして、日々の生活の活力にする」程度の解像度で良いんだよ。

正直ガラパゴスとか言われていた時代のほうが、よっぽど魅力があってかつ、バランスの取れた時代だったよ。嗚呼2G/3Gのi-mode時代が恋しい。。。

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