振り返りでタイムライン使ってみたらわりと良かったお話
はじめに
各開発案件ごとに振り返りをしており、今回は様々手法がある中で
タイムライン(+KPT)で振り返りをしてみたので、そのお話です。
振り返りって何のためにするんだっけ、目的は?などは過去に記事にしていますので、
そちらもあわせて見ていただけると嬉しいです。
タイムラインとは(ざっくり説明)
振り返りの手法の一つで起こった事実と感情を両方書き出していき、
文字通り時間軸に沿って「タイムライン」を作っていく手法です。
今回はこちらの 2 記事を参考に進めさせていただきました。
なぜタイムラインを使ったのか
振り返りの手法は様々ありますが、今回はタイムラインを使ってみました。
理由は以下の通りです。
- プロジェクトが比較的長期に渡るものだった
- 関係者が多かった
- プロジェクトが比較的長期に渡るものだった
何を持って長期とするかは、チームごとに異なるかと思いますが
今回は 2~3 ヶ月程度のプロジェクトで、思い出す作業も必要になるため
時系列を書き出しておきたいという意図もありました。
- 関係者が多かった
エンジニアはもちろん、デザイナー、セールス、BizDev など関係者が多かったので
各々の視点を知りたいという意図もあり、関係者ごとに書き出してみました。
実際にやってみた
今回は Miro を使ってやってみました。
ちょっとギャルギャルしてますね。
もう少し詳細を追いかけてみます。
まず関係者の感情グラフを書き出します
ギャルギャルしてますね。
同じような曲線のところもあれば、バラバラなところも結構ありました。
次に時系列ベースで事実を書き出し、good/bad を書き出しました。
書き出した Good/Bad をもとに、KPT で深掘り、整理をし、振り返りは完了です。
タイムラインの良かった点/悪かった点
良かった点
振り返りの材料が集めやすかったです。
今回は関係者ごとに Good/Bad を書き出しみたので、
同じ事象に対してもエンジニア、デザイナー、など
各職種によって捉え方が違うことが分かりやすかったなと。
また時系列で記載することで、付箋が集まっている= Good/Bad が
集中している時が一目瞭然でした。
悪かった点
悪かった点というよりは、不足しているという意味合いに近いですが
タイムラインだけでは深掘りやネクストアクションを決めるのは難しいなと。
今回は KPT もセットで実施したので、そちらで補完しました。
まとめ
振り返りでタイムラインを使ってみましたというお話でした。
関係者が多い、長期に渡るプロジェクトではタイムラインは良さげかなと思ったり。
ただ深掘りをするには、タイムライン+何かしらの手法を組み合わせる必要があるかなと思います。
参考
会社で Musubite というサービスを使い始めました!
気軽にお話できればと思いますので、もし興味ある方いらっしゃれば
下記リンク見てみていただければと思います!
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