PlatformEngineering Kaigi 2024に参加&登壇してきました
お疲れ様です。
レバテック開発部 基盤システムグループの小堺です。
先日、PlatformEngineering Kaigi 2024に参加&登壇してきたので、
イベントの紹介や登壇した感想などをゆるくお伝えしようと思います!
どんなイベント?
PlatformEngineering Kaigiは、日本初のPlatform Engineeringのカンファレンスで、
今回が記念すべき第1回でした。
チームトポロジー著者のManuel Pais氏が登壇したり、他にも多くの有名企業が参加するなど注目度の高さが伺えました。
レバテックもスポンサーとしてブース出展。
七夕にちなんだ催しをして、多くの方が短冊を書いてくれました。
登壇セッション
私は「いつPlatform Engineeringを始めるべきか?〜レバテックのケーススタディ〜」
というタイトルで登壇しました。
登壇スライド
アーカイブ配信
登壇資料製作秘話
秘話というほどでもないのですが、考えたことを少し書き出してみます。
テーマを「いつ始めるか」にした理由
登壇が決まった時、まず初めに思ったのが「レバテックの基盤システムグループは近頃のPlatform Engineeringをできていないのに何を話せばいいのだろう」でした。
私ができるのは、レバテックのありのままを語り、「こういうこともあるんだよ」と伝えることだけだと思いました。
その経験を元に、「今はPlatform Engineeringを始めなくてもいいかもしれない」と伝えることにしました。
伝えたいことが「いつ」に関連することだったので、そのままテーマにした。というわけです。
自分が登壇することに意味があるのか
レバテックのありのままを語ることが誰かの役に立つのか?という不安もありました。
たくさんの有名企業が並ぶ中、果たして自分が発表することに意味があるのか。
この疑問に対する答えは偶然見ていたiwashiさんのスライドから見つかりました。
スライドで様々なEM本を紹介しているのですが、それをマッピングする時の軸が「学術/研究寄り」か、「実践寄り」かだったのです。
ここから、本であってもそういう分類が存在し、実践寄りであることは、近しい状況なら参考になることがわかりました。
組織の状況は千差万別です。であれば、私のN=1の経験も誰かの役に立つかもしれないと考えられるようになりました。
実際、登壇後の感想で「基盤チームの存在意義を問われている立場なので参考になった」との声を頂き、意味があったと感じることができました。
スライド作成のコツ
スライド作成にはコツがあり、多くの人がそのテクニックを共有してくれています。
私が参考にさせてもらったものをここに挙げておきます。
総じて意識したのは、スライド1枚の情報量を少なく!2つ前のスライドを聴衆は覚えていない! です。
【うひょ氏】技術発信や登壇資料づくりに。記事の隙をなくして理解度を上げる文章テクニック
LT資料作成の基礎 / Basics of LT Slide Preparation
(テクニックとは違いますが)レバテックの社内イベントで特に良いなと思った登壇資料
イベント感想
まず登壇の感想ですが、緊張しましたね〜笑
喋り出してしまえば落ち着くのですが、それまではずっとフワフワしていてお昼ご飯も全然入っていきませんでした。
ただ有難いことに、発表中も反応頂けたり、アンケートや発表後に話しかけて頂けるなど
多くの嬉しい感想を頂けました。やってよかったなと思います。
感謝するぜ このイベントに登壇できた これまでの全てに
そして、実は技術系のカンファレンスに参加するのも初でした。
各社のブースに行って話を聞き、ちょっとしたノベルティをもらうのは刺激にもなるしお得だし楽しかったですね。(人と話す時のMP消費が激しいのですぐ疲れてしまいましたが)
当日はPLAID社ブースでコーヒーベースをもらい(嬉しい)、Loglass社ブースで技術同人誌をもらい(嬉しい)、Timee社ブースでマスコットのストレスボールをもらいました。(嬉しい)
ストレスボールは現在、娘のおもちゃになっています。助かります。
さいごに
ということで、若干纏まりのない記事になってしまいましたが、PEKは良いイベントでしたよってことで!
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