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VSCodeでGitのコミットを楽に整理して、レビュワーに「コイツできる」と思わせよう。
はじめに
Git Graphという拡張機能を使います。
Git GraphとGitLensという拡張機能を使います。[1]
また、gitから開かれるエディタをvscodeにしておきます。
git config --global core.editor 'code --wait'
コミットのまとめかた(1分未満でできるよ)
ステータスバーのGit Graphのボタンをクリックして、Git Graphの画面を開きます。

まとめたいコミットの一つ前のコミット(今回だとinit)を右クリックして、「Rebase current branch on this Commit...」を選択します。

「Launch Interactive Rebase in new Terminal」にチェックを入れて「Yes, rebase」をクリックします。

こんな画面が開きます。

まとめたいコミットを上から順にpickからsquashに変更します。最後の一つはpickのままにしておきます。そして「START REBASE」をクリックします。

新しいコミットメッセージを書くためのエディタが開きます。先頭行に新しいコミットメッセージを書いて保存します。

保存後、エディタを閉じます。するとコミットが一つにまとまりました!

最後に
コミットが整理されていると、レビュワーに喜ばれるし将来コミット履歴を見返す時も楽になります!
また、gitコマンド使い慣れてない人でもVSCodeの拡張機能なら直感的にgit rebaseができるのでオススメです!
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掲載しているRebase時のエディタは
GitLensの機能ということをコメントでご指摘いただいたので修正しました。ご指摘ありがとうございます。 ↩︎
Discussion
「こんな画面が開きます。」と書かれていますが
これはGitLensの画面なので、「Terminal」にチェックを入れて
「Yes, rebase」をクリックした場合、通常はターミナルで開きます。
インタラクティブエディタはGitLensの無料の範囲の機能だったんですね。
左上に大きくGitLens Interactive Rebaseって書いてありますね。
GitLensのコミットグラフは無料版だと制限がありインストールしたものの使ってなかったので、てっきりGit Graphの機能だと思っていました。