Closed2
AWS RDS Aurora MySQLを5.xから8.0へメジャーアップグレードする

はじめに
AWS RDS Aurora MySQLを5.xから8.0へメジャーアップグレードする機会がありました
ここは、手順や詰まった箇所をメモするためのスクラップです
まずはテスト環境で試してから本番環境の更新を行います
更新予定のバージョン
AWSの公式ドキュメントには次のように書いてあります
Aurora MySQL 3 へのアップグレード時にはLTS リリースを使用するのではなく、最新のデフォルトマイナーバージョンにアップグレードして、最新の機能とバグ修正を利用することをおすすめします。
というわけで、Aurora MySQLのバージョンは最新のバージョンに更新しようと思います。

RDS DBクラスターを直接更新
クラスターの設定変更から直接更新を試みたところ次のエラーに遭遇しました
RDS does not support creating a DB instance with the following combination: DBInstanceClass=db.t3.small, Engine=aurora-mysql, EngineVersion=8.0.mysql_aurora.3.05.2, LicenseModel=general-public-license. For supported combinations of instance class and database engine version, see the documentation.
本番環境はdb.t2small
なので、まずはここから変更する必要がありそう(テスト環境はdb.t3small
)
db.t3.midium
が最低スペックになったようなので、変更をかける
テスト環境の更新
テスト環境を更新した際に掛かった時間を記録します
インスタンスのグレードをt3.smallからt3.midiumへ
掛かった時間: 約15分
AuroraMySQL5.xから8.xへ
掛かった時間: 約7分
このスクラップは2024/09/14にクローズされました