Difyで韓国語の辞書がわりになるBotを作った

韓国語を学習していて、辞書をひきたいことがよくある。すでにたくさんがツールはあるにはあるが...、いまいちニーズにあっていないので、とりあえずBotを作ることにした。

解決したかったこと

単語や文章の意味だけでなく、文法的な解説をわかりやすく表示してほしかった...。Google翻訳だと淡白すぎるし、Papagoは単語ごとの意味は出るが文法解説はしてくれない。

意味だけなので淡白すぎる...

単語の意味は出してくれるが...もっと詳しく...

もっと探せばいいアプリがあるかもしれないが、 作ったほうが速そうだと判断。 すごい時代すよね。

作ったもの

GoogleのText-To-Speechを使って発音までしてくれるものを作ろうとしたが、まずはDifyでプロとタイピング。最初は詳細に文法解説してくれるものを作ったが、反応が遅かったりするときに待つのが嫌なので、以下のように動作させることにした。

• 初回はなるべく短く、答えだけ提示せよ。
• ユーザーが「もっと詳しく」と指示したら文法などの詳細を提示せよ。

この設計で欲しいものができた。

初回はすぱっと翻訳してほしい。必要ならもっと詳しく

文法解説は語句ごとの解説に加え、 構文や豆知識までも表示してくれるようになった。

こういう豆知識があると知識が定着しやすい

所感

• 手触りがいい感じになったので、これをもとにText-to-speechを組み合わせてアプリ化していきたい。
• Difyはさっとプロトタイプ作るのに便利。
• AIへの指示は 「音声でだらだらしゃべる」→「AIに清書してもらう」→「Productionで使う」がやはり最強である。