育休を取るつもりのなかったパパエンジニアですが、やっぱり育休取ることにしました
こんにちは、Leaner Technologies の小松(@nomnel)です。
今年の 7 月から 10 月にかけて、3 ヶ月の育児休業(以下、育休)を取りました。
この記事では、育休を取らないつもりだった私が、なぜ判断を変えたのかについて書きます。
育休にはお金がかかる 💸
はい。
育児休業給付金(以下、給付金)は額面の 67%が給付され、非課税なので手取り比較で元の約 80%になると厚生労働省のパンフレットには記載されています。
収入が 20%下がるのは家計的に十分痛手なのですが、加えて給付金の上限は約 30 万円/月と決まっています。つまり額面で 45 万円/月以上もらっている人は下がる割合が 20% を超えてくるのです。
もちろん給付金が支給されないことに比べればよっぽど良いのですが…せやかて厳しい。
我が家でもお金の計算をした結果、育休を取らずになんとか働きながら育児をしていこうと結論を出していました[1]。こうして仕事しつつ、育児しつつ、他のあれこれしつつの日々が始まったのです。
育児には体力がいる 🔥
3 ヶ月が経つ頃、私の体力は限界に近付いていました。
主な原因は睡眠不足の蓄積です。夜の授乳は夫婦で分担(夜を前後半の 2 つに分けてそれぞれ担当[2])していたので、ある程度睡眠時間を確保できていました。が、それでも 3 ヶ月まででした。
そんなときに安齋さん(上長)から連絡をもらい、以下のようなやり取り(超訳)をしました。
- 安齋「大丈夫か?育休もあんで」
- 私「せやかてお金厳しいねん」
- 安齋「ちょい待っとき」
- 安齋「育休中の給与保証[3]する制度作るわ」
こうして連絡をもらってから 1 週間後にはお金の心配をせずに育休を取ることになったのです。
余談ですが、この内容は後に Care for Leaners としてまとめられました。育児休業補償以外にも色々追加されて(ex. Sick Leave)いて大変ありがたい。子育て病気休暇とか絶対使う。今後も状況の変化(ex. 男性産休の制度)に合わせて継続的にアップデートしていくとのこと。
そして育休へ ⚔️
チームメンバーにも快く送り出してもらい、無事に育休に入ることができました。
育児に専念できた効果は大きいもので、徐々に睡眠不足を解消していけただけでなく、子の一挙手一投足をより愛でられるようになりました。身長も伸びたかもしれません。
つまるところ、育休はいいぞ。
余談ですが、給付金の支給は 2 ヶ月に一度で、かつ初回の支給は育休が始まって 3 ヶ月ぐらいかかります。分かってはいたものの、毎月減り続ける残高を見るのは辛いものがありました。支給開始までが早くなったり、間隔が短くなったりしてくれると嬉しいですね(国レベルの話になってしまいますが…)
まとめ
- 育休最高だった
- 赤ちゃんかわいい
- 給与保証する社内制度のおかげで育休取得できた
- そんな Leaner Technologies ではエンジニアを募集しています!
- 赤ちゃんかわいい
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